長女を宝塚に一発合格させた松岡修造の熱血教育5か条

4月8日(土)7時0分 NEWSポストセブン

高倍率をくぐりぬけ宝塚に一発合格した松岡修造の長女・恵さん

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 松岡修造(49才)の長女・恵さん(17才)が26.1倍という倍率をくぐりぬけ、第105回宝塚音楽学校に合格したことが話題になっている。宝塚の受験は2度、3度と挑戦するのが当たり前だが、恵さんは一発合格だった。


 古くは八千草薫(86才)や扇千景(83才)、黒木瞳(56才)、真矢ミキ(53才)、天海祐希(49才)、檀れい(45才)といったそうそうたる顔ぶれを輩出した宝塚音楽学校。同校のモットーは「清く、正しく、美しく」。厳しすぎるまでの“鉄の掟”が存在し、「女の軍隊」と呼ばれることもある。


「教室や廊下の床は、ほうきでごみをとってぞうきんがけをするのはもちろんのこと、髪の毛1本、ほこりひとつ残さないよう粘着テープでペタペタ仕上げ。校内で大声で笑ったり、しゃべったりしてはいけないし、ピースサインもNGです」(元タカラジェンヌ)


 そんな厳しい環境に身を投じる恵さんに、松岡は5か条の「熱血教育」を施していた。


◆1か条:たとえ親に勘当されようとも「選んだ道」は最後までやり通せ!


 1995年にウィンブルドンでベスト8に進出した松岡は、慶應高校在学中に親の反対を押し切ってテニスの強豪・柳川高校(福岡)に転校した過去を持つ。


「意外にも修造さんは娘にテニスの道を押しつけなかった。それは“親や周囲が何と言おうが、道を選ぶのは自分”という信念があるからです。17才で渡米を決意したときには、母親の反対を“今、行かなきゃおれはダメになる”と押し切ったそうです。世界転戦中は、実家からの援助は一切なし。彼は“おれはテニスで勘当されたから”と笑い話にしていますが、どんなに苦境でも自分が選んだ道を絶対に諦めないことの大切さを背中で語ってるんです」(松岡の知人)


 この先高いハードルが待ち受ける恵さんにとって、最高のお手本が松岡なのだ。


◆2か条:人生に正解はない。なぜ? なぜ? と問い続けろ


「恵さんが幼少の頃、嘘をついてしまったり叱られるようなことをしたとき、修造さんは徹底的に“なぜそんなことをしたのか?”と聞き続けたんです。何時間かかっても深夜になっても、翌朝早くから仕事が入っていてもやめない。“答え”を教えることは簡単ですが、それでは恵さん自身が考えることをやめてしまい、それ以上の成長がなくなります。修造さんは奥さんに呆れられても決してやり方を変えなかった」(前出・松岡の知人)


 人生の厄介なところは“答えがない困難”がたくさんあることだ。そんな時に、“なぜ?”を問い続ける修造流が役に立つ。


◆3か条:夢は口に出せ。出せば出すほど思いは強くなる


「この1球は絶対無二の1球なり」——現役時代、松岡は勝負所でサーブを打つ前に常にそう呟いていたという。


「自分を奮い立たせるような言葉を口ずさんでいました。言葉にすればするほど、気持ちも強くなっていく。それが、夢を現実のものにするための手段なんです。恵さんが幼少の頃から、修造さんは会話の時間を重要視していました。


 テレビは1日1時間に制限し、食卓でも寝室でも、とにかく思いを話す時間を多く設けた。言葉にするうちに、目標や目的の輪郭がより鮮明になっていき、目指す場所に近づけるんです」(前出・松岡の知人)



◆4か条:「即決即断」で勝負のチャンスを逃さない。


「家族で外食をするとき、修造さんはメニューを見て、ものの数秒で注文を決めるんです。迷っていると“早くしなさい”と一喝。でも、単なるせっかちではないんです。目の前にチャンスが転がってきたときに、一瞬でも躊躇してたら逃してしまう。常日頃から決断力を磨いていないといけないんだそうです」(前出・松岡の知人)


 タカラジェンヌとして成功するのは、運やタイミングにも左右される。正しい判断が下せたとしても、手遅れになってしまっては意味がない。チャンスをモノにする力を松岡は教え込んだ。


◆5か条:「熱血」である以上に「冷静」でなければならない。


 スポーツ中継やテニスのジュニア選手への指導の姿から、「熱い男」のイメージが強い松岡。『修造チャレンジ』では、都内で合宿が行われても、自宅には戻らず、ジュニア選手たちと寝食を共にするほどだ。


「子供たちに対する修造さんの言葉は本当に厳しいものばかりです。でも、頭ごなしに言っているわけではない。子供たちに殻を破ってもらいたいから、その子の弱いところや恥ずかしく思うところ、突かれていやなところをしっかりと見極めて突くんです。


 修造さんは“自分を俯瞰で見るもう1人の自分がいる”とよく話しています。周囲からは超熱血に見えていても、頭の中は冷静で自分を客観視している。やりたいことに全力で邁進しながら、自分の立ち位置を冷静に受け止めることは、恵さんにとっても重要なことでしょう」(前出・松岡の知人)


 宝塚ファンだという松岡は娘がトップ役として舞台に立つことは「期待していないんですよ」と控えめに語ったが、恵さんは松岡の教えを胸に、タカラジェンヌへの階段を一歩ずつのぼっていく。


※女性セブン2017年4月30日号

NEWSポストセブン

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