地球上に2人しかいない!?伊達朱里紗、完璧な選択での七対子テンパイに驚嘆の声続々「センスのかたまり」「神手順」/麻雀・Mリーグ

2025年4月9日(水)11時30分 ABEMA TIMES

 「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月8日の第1試合に出場したKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)が、アガリにこそ結びつかなかったものの、抜群の打牌選択を見せ、放送席やファンの度肝を抜いた

【映像】ファンもプロも大絶賛!伊達朱里紗の完璧な選択

 伊達といえば、麻雀の神に愛されていると表現されるほどの運量と、それに応えるだけの高い雀力で、毎年Mリーグで大活躍する雀士。攻めるべきところは攻め、引くべきところは引く、押し引きのバランスも抜群だ。

 伊達の上手さが際立ったのは、東4局2本場だった。配牌は1索、4索、二万のと対子が3組あるだけで面子はなし。テンパイにたどり着くにも、なかなか時間がかかりそうな状況だった。3巡目に一万も重ねたことで、七対子の気配が色濃くなると、5巡目に引いてきたのは7索。2巡目に切っていた牌で、七対子ではフリテンになると思われたが、伊達はそのまま手牌に加えた。そして6巡目、9筒を重ねてイーシャンテンになっても、7索は保持したままだった。

 この手順に放送席で解説を務めていたBEAST Xの猿川真寿(連盟)が「7索、フリテンなんだ」とこぼすと、鈴木大介(連盟)も「7索を切らないのがおもしろいですね。七対子なんで、枚数でも見ていいような…」とつぶやいた。しかし驚きの展開になったのが8巡目。7索を重ねて、七対子のテンパイに。これには猿川が「すごいですね」と驚くと、鈴木も「うますぎる!これができるのは土田(浩翔)さんしかいないですね」と、七対子を愛するレジェンド雀士の名を出した。

 ファンからもコメント欄に「伊達ちゃんはセンスのかたまり」「神手順」「すごいよ!」「うますぎやろ」という声が溢れると、実況の松嶋桃(協会)は「地球上に現状2人ということでよろしいでしょうか」と楽しそうにコメント。鈴木も「相当な確率で普通の人は叫んでいますね。(河に)7索が並んで」と感心していた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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