沢村玲、大貫勇輔とのシーンで“キレッキレ”「ダンスすぎる」と指摘 “モラハラ夫役”は「一貫性をもって撮影」
2025年4月9日(水)12時12分 オリコン
“モラハラ夫役”は「一貫性をもって撮影」したと語ったONE N’ ONLY・沢村玲 (C)ORICON NewS inc.
沢村は、主人公である苫田まき(松井)の夫・苫田恭一を演じる。モラハラ気味で、子どもがほしいまきをないがしろにしているが、実は大学時代のある出来事に原因があるという役どころとなる。
沢村は「自分にこの役ができるのかというくらい複雑な心情の役でした」と出演決定時の心境を告白。「皆さんと現場入って、撮影から得られるものがいっぱいありました。だんだん完成していって、充実した日々になりました。恭一は、表情がわかりやすいタイプではなく、何を考えているかわからない。そういったところを大事にして、一貫性をもって撮影に臨んでいました」と振り返った。
印象に残っている撮影のエピソードを問われると、沢村は「家でまきが料理を作るのを待っていただけなので」と恭一の“モラハラ夫”っぷりを予告しつつ、「大貫さんとの病院のシーンがあって。内容はあんまり言えないんですけど、引き寄せる場面があるんです」と説明。「大貫さんはダンスをやられていて、僕もダンス&ボーカルグループなので、僕らの中の共通認識の“キレ”がすごくて(笑)。『ダンスすぎる』って言われちゃいました」とアーティストならではのほほ笑ましいエピソードを披露。大貫は「シャツとか破れちゃうくらい」と、同シーンへの期待を高めた。
原作は、2021年に配信開始された漫画『子宮恋愛』(佐々江典子氏/ぶんか社刊)。インパクトの大きいタイトルとは裏腹に、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写がSNSで大反響を呼んでいる。
結婚して6年が経つにもかかわらず、夫・恭一にすら本音が言えない日々に悩む主人公・まきが、“子宮が恋をした”男性・山手旭(大貫)に出会う。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の“切ない大人のラブストーリー”を描く。吉本は、まきの大学時代の先輩で、今も交流がある寄島みゆみを演じる。恭一とは同期で、3人は同じサークルに所属していた。