『子宮恋愛』主演・松井愛莉、出演は「正直、すごく悩みました」 共演者ら共感「タイトルにびっくりしました」
2025年4月9日(水)11時50分 オリコン
ドラマ『子宮恋愛』への出演を「正直悩んだ」と明かした松井愛莉 (C)ORICON NewS inc.
同ドラマは過激なタイトルがSNSで一部炎上し、騒ぎとなっていた。松井は「正直、すごく悩みました」と率直な思いを告白。「でも、台本を読んでみたら、ドロドロしている部分はあるのですが、4人の心情やしがらみが細かく描かれている人間ドラマだという印象を持ちました」と語り、「この4人がどう絡んで、すごい悩んだ末に出す結末や成長を見守っていただけたら」と呼びかけた。
また、吉本は「タイトルにびっくりしました。『子宮恋愛』って聞いたことがなかったので、『どんな恋愛?』って思ったのが初めの印象です」と率直な思いを吐露。「原作と脚本を読ませていただき、寄島っていう役は、大人っぽくて色っぽい部分があって、私にはないので不安だったのですが、内面の部分で自立している部分と未熟さを両極端に持っているけど、それがすごく交わっている性格だなというところに魅力を感じ、挑戦してみたいなと思いました」と出演を決めた思いを語った。
原作は、2021年に配信開始された漫画『子宮恋愛』(佐々江典子氏/ぶんか社刊)。インパクトの大きいタイトルとは裏腹に、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写がSNSで大反響を呼んでいる。
結婚して6年が経つにもかかわらず、夫・苫田恭一(沢村)にすら本音が言えない日々に悩む主人公・苫田まき(松井)が、“子宮が恋をした”男性・山手旭(大貫)に出会う。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の“切ない大人のラブストーリー”を描く。
吉本は、まきの大学時代の先輩で、今も交流がある寄島みゆみを演じる。恭一とは同期で、3人は同じサークルに所属していた。