マツコ、予約の争奪戦に完全敗北で“涙の訴え”「みんなで分かち合おうとかないんですか？」

　マツコ・デラックスが、予約の争奪戦に敗れ、幸せを独り占めする人に「みんなで分かち合おうとかないんですか？」と訴える一幕があった。

【映像】マツコの“涙の訴え”

　4月4日に放送された『マツコ＆有吉 かりそめ天国 2時間SP』（テレビ朝日）では、視聴者から寄せられた「友人とフードコートに行った際、席を確保しておく為に、家電量販店のパンフレットをテーブルに置き、お店で注文して戻ってきたら、そこにあるはずのパンフレットはなくなりファミリーが座っていました。席を確保しとくのに、ベストなものは何だと思いますか？」という疑問が紹介された。

　この話の流れで、有吉弘行が「場所取りは大変だよね」と話すと、マツコは「大変よね。アタシもこういう仕事してると、（場所取り役）できないからさ。最近はやってないけど、昔は新宿御苑でみんな女装して、飲んだ明けでそのままお花見行ったりしてたわよ」と2011年に飲酒が全面禁止になった新宿御苑での思い出を吐露。

　それから有吉が「（カンニング）竹山さん家って神宮の花火大会が見えるって言って『いつでもウチに花火見にこいよ！』って。でも（花火との）高さのレベルが一緒で煙しか見えないの」と花火大会にまつわるエピソードを明かすと、マツコも「花火ってちょっと風吹いてないと、煙で見えなくなるよね」と反応。

　続けて、マツコが「アタシ1回、座席取ったのに、煙でほぼ見えなかった（経験がある）」と明かすと、有吉は「それは嫌だね」と返した。

　その上でマツコは2015年を最後に休止中の「東京湾大華火祭」に関する切ない思い出のエピソードを明かす。「ホテルの部屋じゃなくて、レストランを予約すれば“そこから見られる”ってホテルの人に聞いたのよ。でも、もう7〜8年先まで予約されてて。でも7〜8年後なんてやるかどうかわからないのに。だから（毎年）同じ人が抑えてるんだと思う」と話した。

　そしてマツコが「そんな何度も見てうれしいですか？」とカメラ目線で訴え。有吉は「涙の訴え」と笑っていたが、気持ちの収まらないマツコは「みんなで分かち合おうとかないんですかね？」と続けていた。
（『マツコ＆有吉 かりそめ天国』より）