リーグ2~5位の直接対決 ファイナル進出に向けた激しい戦い/麻雀・Mリーグ

2025年4月10日(木)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月10日の第1試合に出場する4選手を発表した。リーグ順位で2〜5位が集まるという組み合わせで、上位4位までのボーダーラインも気になる戦い。ファイナルシリーズに進むべく、頭一つ抜け出すのはどこか。

【映像】リーグ2〜5位、直接対決は激闘必至(生中継)

 レギュラーシーズンのポイントが半分となり、上下の差が一気に縮まったセミファイナルシリーズだが、例年同様に激戦化の様相を呈している。2位のU-NEXT Piratesは、首位・赤坂ドリブンズと146.4ポイント差。明日11日には直接対決も控えており、1週目からの奪首に、差を詰めておきたい。瑞原明奈(最高位戦)はレギュラーシーズン終盤、気持ちいい戦いができなかっただけに、その鬱憤はポストシーズンで晴らしたい。

 3位のセガサミーフェニックスからは、ツインタワーの一人、竹内元太(最高位戦)が出る。MVPを獲得した醍醐大(最高位戦)は、ポストシーズン初戦からトップを取り、信頼に応える結果を出した。もちろん竹内も負けてはいられない。初のポストシーズンで戦い方を変えるかどうか。注目したいポイントだ。

 4位のTEAM雷電は、レギュラーシーズン終盤から築いたいい雰囲気が継続中。ラッキーフードは、大福からドラ焼きに変わったが、瀬戸熊直樹(連盟)がトップを取るなど、効果は出ている。食いしん坊・黒沢咲(連盟)も、栄養をたっぷり補給してから、ドラを次々に引いてくるセレブな麻雀を披露したい。

 5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は、滝沢和典(連盟)が出る。6位の渋谷ABEMASとは413.0ポイントの差があるため、しばらくは後ろを気にする必要なし。とにかく4位以内に食い込むことに専念できる。4位・TEAM雷電とは35.7ポイント差。素点も含めれば、着順を1つ上回ればほぼ並び、2つ上回ればもれなく逆転だ。

【4月10日第1試合】※成績は今期のレギュラーシーズン

KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)個人21位 ▲35.6
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人5位 +339.8
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人14位 +99.4
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人13位 +120.9

【4月8日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +479.8(4/20)
2位 U-NEXT Pirates +333.4(2/20)
3位 セガサミーフェニックス +239.6(2/20)
4位 TEAM雷電 +188.7(2/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +153.0(2/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲260.0(4/20)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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