「若いディレクターが怖がってしまう」不適切言動の青井実アナ スタッフが明かしていた“ド直球苦言”

2025年4月10日(木)11時0分 女性自身

「私自身の言動について深く反省しており、申し訳なかったと思っています。本当に自分の未熟さが出てしまったと痛感しています」


4月9日、『Live News イット!』(フジテレビ系)でこう謝罪したのは、メインキャスターである青井実アナウンサー(44)。同日、フジテレビは青井アナについて「同番組で勤務する社員及びスタッフに対する不適切な言動があった」と発表していた。


フジテレビによると、社内からコンプライアンス推進室に報告があり、‘25 年2月より弁護士を交え調査を実施。その結果、青井アナについて不適切な言動と認定される事案があったことが確認されたという。フジテレビは「職場における安全配慮の観点から問題と考えている」として、青井アナに対して、今後こうした言動がないよう申し入れた。


また、FNNプライムオンラインによると、青井アナは’24年5月ごろ、番組リハーサル中に、フリップの演出が上手くいかなかったことに対し、強い口調でスタッフを叱責。加えて’24年10月、放送終了直後、速報ニュースの対応をめぐり、自身がつけていたピンマイクを強い調子でキャスター台の上にある箱に放り投げ、その後、同番組で勤務する社員及びスタッフに対して、相当に厳しい口調で叱責したという。


’24年2月にNHKを退局し、同年4月から『Live News イット!』のメインキャスターを務めている青井アナ。実は、’24年9月に『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、制作スタッフから仕事の姿勢についての苦言が明かされていた。


この日の『ぽかぽか』は「今年フリーになったアナウンサー上半期総括SP」と題し、青井アナや、福田典子アナなどのフリーアナウンサーがゲスト出演。フリーの実情について赤裸々に語っていた。


番組冒頭、青井アナは、局アナ時代との違いについて、フリーは「想像以上に孤独だった」と告白。局の時代は仕事終わった後にアナウンスルームにいくと「今日どうだった? ちょっと飲み行くか?」と話す場所があったものの、今は帰る場所がなく仕事の相談もなかなかしづらいと本音を明かしていた。


さらに番組中盤、『Live News イット!』のチーフプロデューサーからの青井アナに関するタレコミとして「NHKで番組制作の経験もあるからか、構成や演出にけっこう厳しい。若いディレクターが怖がってしまうので、あまりピリつかないでほしいとお願いしている」との内容が紹介された。これにスタジオは「マジなやつじゃん!」「さすが報道フロア。報道フロアのタレコミはマジのやつ」とざわざわ。


青井アナも「マジなやつですね」と苦笑い。「こういう構成だったときに、このほうがわかりやすい、この専門家のコメントがあったほうがこの後つながりやすいんじゃないですかって思う時に、やっぱり言ったほうがいいじゃないですか」と弁明したものの、小杉から「でも、今みたいなトーンで言ってないんですよね?」と突っ込まれることに。


それに対し、青井アナが「あーもうちょっとこうしたほうがいいんじゃないですか、みたいな」と再現すると小杉に「なんとなく怖いんですよそれ!」と指摘され、「言い方ですね……。(怖い言い方は)してないと思うんですけど、まぁ確かにちょっとそうですねぇ……。これマジなやつですね……」と思い当たる節があるようだった。


NHKで同期だった神田愛花(44)は「NHKのときはそういうのやるんですよ。自分の意見をちゃんと編集に対して言ったりするので。当たり前だとおもってやるんですけど、加減が難しいですよね」とカルチャーの違いを指摘。助け舟を出していた。


今回報告された事案の1つは、この収録より後の10月に発生したとされている。このときの指摘を真摯に受け止め、自身の言動を省みていれば、2件目の問題は防げたかもしれない。今回の出来事を教訓に、現場との信頼関係を築き直していってほしい。

女性自身

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