吉沢亮&横浜流星、白塗り女形姿初解禁「国宝」ポスタービジュアル公開
2025年4月10日(木)14時0分 モデルプレス
吉沢亮×横浜流星「国宝」ポスタービジュアル(C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会
◆吉沢亮&横浜流星「国宝」ポスタービジュアル初解禁
客席からの煌々としたスポットライトを浴びる、『二人道成寺』の舞台。赤い着物に身を包み、優美で雅やかな白塗り姿の喜久雄(吉沢)と俊介(横浜)のビジュアルが初解禁となった。向かい合ったまなざしからは、互いを認め合い、励まし合い、信頼で結ばれた関係性の中で、相手に負けていられないという静かなる闘志をうかがうことでき、女形の妖艶さの中に、どこか力強さを感じる、迫力あるビジュアルとなっている。
「ただひたすら共に夢を追いかけた—」というコピーの指す通り、極めた先に見える景色を求めてひたすらに芸に向き合う、まっすぐで揺らぎのない信念を感じ取れる。その下には、喜久雄と俊介の運命を大きく揺るがす人物が勢ぞろいしている。
◆吉沢亮主演「国宝」
本作は、2018年に単行本化された吉田修一氏の『国宝』を映像化。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記である。吉沢、横浜のほか、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作らが名を連ねる。メガホンをとるのは『フラガール』(2006年)の李相日監督。脚本は『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)など様々なヒット作品を手掛ける奥寺佐渡子氏が手掛け、撮影はグローバルに活躍するソフィアン・エル・ファニが担当する。(modelpress編集部)
◆「国宝」ストーリー
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。
この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる2人。ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく。
誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。
何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、世界でただ1人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?圧巻のクライマックスが、観る者全ての魂を震わせる。
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