プレデターVS忍者も！　シリーズ初アニメ『プレデター：最凶頂上決戦』ディズニープラスで独占配信

「プレデター」シリーズ初のアニメーション映画『プレデター：最凶頂上決戦』が、6月6日より「Disney+ （ディズニープラス）」のスターにて独占配信されることが決定。キービジュアルと予告編が公開された。

　1987年公開の記第1作目から、クロスオーバー作品も含め全7作品が作られてきた「プレデター」。高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと、人類の攻防を描き、世界的な人気を誇るシリーズだ。本作は、そんな「プレデター」シリーズの最新作かつ、シリーズ初のアニメーション映画となる。

　本作では、これまで明かされることのなかった、時代と国を跨ぐプレデターと人類の戦いが描かれる。プレデターと対するのは、幼い息子を連れて血みどろの復讐の旅をするヴァイキング、後継者争いの残酷な戦いで武士の兄弟と敵対する封建時代の日本の忍者、そして第2次世界大戦の連合軍の脅威を調査するために空へと飛び立つ戦闘機パイロット。人類史上最凶ともいえる3人の戦士ですら、プレデターの前では単なる獲物でしかないのか？

　解禁されたキービジュアルには、ヴァイキングの盾、パイロットのドッグタグ、そして日本刀が映る。そのどれもが、人間の赤い血とプレデターの緑の血が滴っているという象徴的なデザインで、壮絶な戦いを期待させる。

　また、予告編は、それぞれの最凶の戦士たちが、プレデターとの対峙する直前の息をのむシーンから始まる。次の瞬間、プレデターの唸り声と共に武士の体は真っ二つに。そしてヴァイキングの長老の「話すべき時が来た、怪物のことを」の言葉をきっかけに、プレデターが姿を現し、彼らの陸海空での壮絶なバトルの様子が描かれる。「殺さなければ、皆殺しにされる」。人類存亡をかけた最凶 VS 最凶の戦いの火ぶたが切って落とされる。

　監督を務めるのは、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」で94％FRESHの高評価（4月10日現在の批評家スコア）を受けた『プレデター：ザ・プレイ』の監督・脚本でエミー賞監督賞＆脚本賞にノミネートされたダン・トラクデンバーグ。シリーズきっての高評価を得た作品を手掛けた彼が、シリーズ初のアニメーションをどのような物語に作り上げたのか注目だ。

　プロデューサーには、これまでの「プレデター」シリーズを手掛けてきたジョン・デイヴィス、マーク・トベロフ、ローレンス・ゴードン（製作総指揮）らが集結する。

　アニメ映画『プレデター：最凶頂上決戦』は、ディズニープラス スターにて6月6日より独占配信。