松岡充主演ミュージカル『LAZARUS』新ビジュアル解禁！　一般発売は4.12～

5月31日からKAAT神奈川芸術劇場にて上演される松岡充主演のミュージカル『LAZARUS』より、2種類のメインビジュアルとキャストビジュアルが公開された。チケットは 4月12日10時に一般発売開始となる。

　本作は、伝説的なロック・スターで、1970年代以後のファッションやアート、カルチャーに多大な影響を及ぼしたデヴィッド・ボウイの最後のアルバム『★（ブラックスター）』と同時期に制作され、遺作ともなったミュージカルで、2015年にオフブロードウェイで初演。今回が日本初演となる。

　ボウイが主人公を演じた映画『地球に落ちて来た男』（1976年）にインスパイアされた本作は、ボウイとエンダ・ウォルシュによる脚本。音楽はボウイが製作した。地球に取り残されたまま酒に溺れ、死ぬことも故郷に帰ることもできなくなった宇宙人トーマス・ニュートンの、その後の物語。謎の少女と出会い、共に自らの運命を模索する先に、魂の解放はあるのか̶。

　日本版の演出を担うのは、これまでのウォルシュ作品の翻訳上演を数多く担当してきた白井晃。ボウイへの憧憬からロック・スターの道を志した松岡充との初タッグで、音楽と SF、アートを越境し混淆させたボウイの世界観を舞台上によみがえらせる。

　劇中には、このミュージカルのために書き下ろされた新曲「Lazarus」「No Plan」のほか、「Changes」「Heroes」をはじめとするデヴィッド・ボウイの代表曲を含む全17曲が織り込まれ、デヴィッド・ボウイの遺志を尊重し、音楽パートは英語での歌唱となる。

　また、日本ミュージカル界の新鋭、豊原江理佳、鈴木瑛美子、小南満佑子、白井作品への出演も豊富な崎山つばさ、渡部豪太、数々のミュージカルに出演する実力派の遠山裕介、上原理生と、個性豊かなキャストがそろった。

　ミュージカル『LAZARUS』は、横浜・KAAT神奈川芸術劇場（ホール）にて5月31日〜6月14日、大阪・フェスティバルホールにて6月28・29日上演。