八代亜紀さんの没後初となる回顧展がきょう11日から開催 詞「生きる」の直筆ノートも展示
2025年4月11日(金)11時30分 オリコン
『八代亜紀 回顧展「生きる~ありがとう・・・これからも~」』より
八代さんは、歌手として「雨の慕情」「舟唄」など、数々のヒット曲を歌い続けた一方で、画家として繊細な筆致と写実画で、数多くの絵画作品を描き続けてきた。
八代さんは「ありがとう」の言葉を大切にし、昨年3月のお別れの会のサブタイトルは「ありがとう・・・これからも」となった。今回の回顧展のタイトルはそれを継承しながら、「生きる」の言葉が加えられた。これは八代さんが生前に書いた詞の題となっている。
詞「生きる」は、命の終わりすら感じていない、病を患う前に書いており、胸の内にあった力強い想いが記されている。回顧展では、詞「生きる」の直筆ノートを展示する。
歌手と画家、それぞれの側面で表現し続けた“アーティスト・八代亜紀”の軌跡をたどる回顧展となる。
■八代亜紀 回顧展『生きる〜ありがとう・・・これからも〜』
会期:4月11日(金)〜20日(日)
会場:西武渋谷店A館7階 催事場
時間:午前10時から午後8時 *最終日午後5時閉場(最終入場は閉場の1時間前まで)