「あんぱん」一気7年経過 成長著しい本役→「大好きです」まさかの次週予告にネット「そこがライバル?」

2025年4月11日(金)8時15分 スポーツニッポン

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第10話が放送され、ラスト約1分半、今田をはじめ、北村匠海(27)中沢元紀(25)と本役が登場した。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第10話は、久々に登美子(松嶋菜々子)と再会し、胸いっぱいの柳井嵩(木村優来)だったが、母は困惑した表情を浮かべる。朝田のぶ(永瀬ゆずな)は姿を消した嵩のことが心配で、いてもたってもいられない。朝田羽多子(江口のりこ)が娘とともに残ったあんぱんを売り歩くと、道にへたり込む嵩の姿。のぶと羽多子が見守る中、あんぱんを夢中で頬張り、腹の底から力が湧いてきた嵩は力強く歩き出し…という展開。

 最愛の母は自分を置き去りにして再婚。嵩は「親戚の子」呼ばさりされ「ここに来ちゃもういけないの。伯父さんのところに帰りなさい。おなかすいてるでしょ?このお金で何か食べて帰りなさい」と追い返された。朝田結太郎(加瀬亮)を亡くした朝田家に続き、屋村草吉(阿部サダヲ)のあんぱんが嵩も救った。

 嵩は無事帰宅。夜、美しき母が白いパラソルを手に去る背中を描いたスケッチを破った。

 1927年(昭和2年)から時は過ぎ、1934年(昭和9年)。柳井嵩(北村匠海)と柳井千尋(中沢元紀)が学校に向かう。

 千尋「(漫画を読みながら歩く嵩に)兄貴、遅れるで」

 嵩「大丈夫だよ、まだ」

 2人を追い抜く少女。「漫画読みながらノロノロ歩きよったら遅刻するでえ、ボケ!」。振り返り、一礼して変顔。「嵩、千尋くん、お先に。ほいたらね!」。跳びはねるように駆ける少女は朝田のぶ(今田美桜)——。

 「のぶは高等女学校の4年生になりました。ほいたらね!」(語り・林田理沙アナウンサー)

 次週予告。名演を披露した子役から、本役にバトンタッチ。千尋は海辺で「大好きです」。続くカットは海辺で笑顔ののぶ。ヒロインをめぐり、まさかの“三角関係”が展開されるのか?SNS上にも「失恋してなかったか、嵩w」「告白シーン?何?そこがライバルなの?」などの声も上がったが、果たして。

 14日から第3週「なんのために生まれて」に入る。

スポーツニッポン

「あんぱん」をもっと詳しく

「あんぱん」のニュース

「あんぱん」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ