寺島しのぶ 自身の出演作を「3年くらい寝かせてからみる」理由ぶっちゃけ「知ったこっちゃない」
2025年4月11日(金)15時7分 スポーツニッポン
女優の寺島しのぶ(52)が11日、自身のスレッズを更新。出演作への向き合い方について伝えた。
寺島は「私は出来上がった自分の作品は見ない」と告白。「現場で監督からカットがかかればそれで終わり。それが幸せ。あとの料理は監督に任せるしどうなろうとあまり知ったこっちゃない」とぶっちゃけた。
しかし「又自己防衛でもある」とも。「一生懸命やったカットを作品のためとはいえバッサリカットされているとあれ?あのシーンは?えー、あんな時間かけたのにカット!!となるとそれはそれでやっぱり監督に対してなんかが出来てしまう」と打ち明けた。
続けて「人間関係を大切にしたいから編集時の監督より現場にいた監督を信じたい」とし、「だから、そういうことも含めて自分の作品は3年くらい寝かせてからみる。もちろん人の感想を聞いたりするのはする」と明かした。
また作品の好みについては「ダラダラした作品より端的に鋭くついてくる作品が私は好きだ。又長い作品でも全然時間を感じさせない作品もある」と解説。「でもなんかせっかく出てもらったから切れない的な作品は監督の優しさは感じるけどお客様は知ったこっちゃない。監督はやっぱり残酷にならないとできないのかな」と想像した。
この投稿にフォロワーからは[「良く分かります」「いつか監督をなさって下さい」「3年後まで寝かせてから観る作品は、演じられていた頃とはまた違った気持ちでご覧になれるのでしょうね」「若松監督としのぶさんの作品がまさに鋭くついてくる作品。もっと見たかったな」などの声が寄せられた。