丸山ゴンザレス「トラブルがあったときに切り捨てられやすい」危険地帯取材の裏側を語る

4月11日(日)21時0分 TOKYO FM+

お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。今回のお客様は、危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさん。ここでは、危険地帯の取材ルートについて語りました。

本日のお客様は、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんです。1977年、宮城県生まれの丸山さん。國學院大学 大学院文学研究科で史学を専攻し、在学中から海外を放浪。卒業後、出版社勤務を経て、危険地帯をめぐってきた経験を活かしてフリーに。ジャーナリスト・編集者として世界中の危険地帯や裏社会の取材を続けています。また、YouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」のチャンネル登録者数・43万人以上を誇る人気YouTuberでもあります。

TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:丸山ゴンザレスさん


◆会って数時間の人は、そんなに信頼できない
川島:危険地帯や裏社会の人間への取材交渉などは、一筋縄ではいかないような気がするのですが、取っ掛かりはどうやって作っていくのですか?
丸山:パターンは、いくつかあります。自分から取っ掛かりを作るときもあれば、最初から取っ掛かりのある人の元へ行くときもあります。このような取材を始めて20年以上も経つので、各地に友達がいて。その友達が向こうのボスなどとコネクションができると、「取材に来る?」って言ってくれるので「行く行く」って言って、そこから一緒に交渉することもあります。そうなったら話は早いですね。そんなにはないですけど。コネクションがまったくないときは、FacebookとかSNSを使って探したりします。
川島:パトロールのように巡回すると?
丸山:そうですね。あとは入り方がすごく大事。どのランクの人の紹介で入っていくかで変わります。
川島:紹介者の権力で変わる?
丸山:そうです。だから、たとえば組織の下っ端の紹介で行っても、下っ端の客人なんですよね。
川島:相手にしてもらいにくい?
丸山:トラブルがあったときに切り捨てられやすいんです。(一方で)上の人や、ある程度のポジションの人の紹介でいくと、やはり客人としての扱われ方が違います。
でも組織のトップは、だいたい上のほう同士で繋がっているんですよ。探し方としては、たとえばとある国の政治家や実業家、偉い人とコネクションを作っていくと、その人たちからの紹介で入りやすい。だから意外と闇雲に行ってるわけではないんです。
川島:取材から連鎖するものが大きい?
丸山:そうですね。あと、僕みたいに危険地帯に行きたがって、ブログやYouTubeで発信している若い子たちがいるのですが、その子たちは、現地で知り合った人の紹介で会いに行っているようです。でも僕は、それはちょっと危ないなと思っています。なにかあっても、会って数時間の人間は、僕はそんなに信頼できないので。
川島:危険地帯に勢いで行く子もいるけど、丸山さんはそういうことは絶対にしない?
丸山:いや、たまにやっちゃいます(笑)。
川島:やってるじゃないですか!
丸山:現地に行って勢いで繋がっていったら、“もう乗っちゃえ”って思うので、気持ちはわかるんですよね。勢いでいく楽しさっていうのがあるから。でも、やはり仕事として取材する以上、ある程度の“撮れ高”は担保しなきゃいけないので、事前に話を通してから行きますね。
川島:自身の安全も守りながら攻めないといけないと。
丸山:そうですね。
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次回4月17日(土)のお客様は、高橋名人さんです。お楽しみに!
<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜
放送日時:毎週土曜 17:00〜17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/

TOKYO FM+

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