ロンの声が重なって…これが本当の「なんなん!」理論派雀士を襲った頭ハネの悲劇 直後の表情変化に注目集まる「激おこ」「あ、キツそう…」/麻雀・Mリーグ
2025年4月12日(土)14時0分 ABEMA TIMES

園田さん、心中お察しします。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月 11日の第2試合。アガリ牌を“頭ハネ”された赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)のリアクションに視聴者から「激おこ」「あ、キツそう…」「なんなん!」など多数の反響が寄せられた。
場面は南2局2本場、親の園田は5筒のリャンメンチーから入るタンヤオ仕掛け。7筒単騎待ちからノベタンの5・8索待ちへ変化して、アガリのチャンスを待つ。
これに競りかけたのがU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)。白をポン、さらに1筒をチーしてカン8索待ちでテンパイした。KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)もテンパイして三つ巴の展開。その後、高宮が8索をツモ切ると、園田と小林が同時に「ロン!」。Mリーグルールでは1局につきアガリは1人のみ。いわゆる“ダブロン”は採用していないため、園田は頭ハネで小林にアガリをさらわれてしまった。解説のEX風林火山・勝又健志(連盟)は「食い流れて(アガリは)剛さんだよ!」とすぐさま言及。実況の小林未沙も「ロンの声が重なりましたが、Mリーグルール、頭ハネです!」と戦況を伝えた。

小林が鳴いていなければ8索は園田のツモ。つまり園田はアガリ牌を食い取られた挙句、頭ハネとなってしまう悲運だ。点棒の授受を眺めながら、引きつった表情を見せる園田。このリアクションに視聴者からは「なんなん」の声が殺到。その他にも「園田さんの顔ぬかれたww」「さすがそのけんw」「2回あがってたww」「ウケるw」「クヤシイ!」と多数の声が集まっていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)