有村藍里、決めるのは自分「整形した方がいい」とは言えない

4月12日(金)7時0分 NEWSポストセブン

「整形」をカミングアウトした有村藍里

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 日本の芸能界ではいまだタブー視されている「整形」。だからこそ、彼女の告白に日本中が驚きを隠せない。だが、「整形」について語る彼女の表情には一切の悲壮感などない。彼女が手にしたのは美しさだけではなかった──。


「本当に整形してよかったと思っています。1ミリの後悔もありません。人生が楽しくなりました」


 きっぱりと言い切り、晴れやかな笑顔を浮かべるのは有村藍里(28才)だ。“国民的女優・有村架純の姉”として認知している読者も多いだろう。


 3月3日、そんな彼女がブログで美容整形を告白。同日に放送された、手術に密着したドキュメント番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)は高視聴率を叩き出すなど、大きな反響を呼んだ。


 有村が整形を決断したのは1年前。迷いはなかったという。


「自分ひとりで決断しました。親には“整形する“とだけ報告はしましたが、私の性格をわかっているので、止めることはしませんでした」


 幼い頃から人見知りで、中学時代はほぼ不登校。そんな引っ込み思案な性格を直したいと、16才の時に芸能界に足を踏み入れた。「新井ゆうこ」の芸名でグラビアモデルとして出身地である関西を中心に活動していた有村だが、ある報道を機に一躍注目を浴びることとなる。2015年にスポーツ紙で「有村架純の姉」と突然報じられたのだ。紙面に掲載された写真は瞬く間にネット上に拡散され、「妹に全然似ていない」「ブス」「売名」といった心ない言葉が並んだ。


「隅から隅まで読みましたよ。もちろん傷つくことも多いんですけど、ハッと気づかされることもありました。もともと報道される前から自分の顔にコンプレックスを持っていました。鏡を見るたびに“なんかブスやなぁ〜”って…。でも、どこがダメなのかがわかっていなかった。そんな時に“口元が残念“というコメントが目に留まって。“そうか! 口か!”って」


 以来、メイクや歯並びの矯正など、自分なりにコンプレックス解消法を模索した有村。だが、いずれも理想にはほど遠く、苦悩する日々を送る。そんななか相談に行ったクリニックで決定的な一言を告げられる。


「骨の問題だから整形するしかない」


 この一言で手術を受けることを決断した有村。だが、手術直前にはもちろん不安もあったという。


「自分のなりたい顔になれなかったらどうしよう…と心配になり、涙に暮れたこともありました。でも、“手術をしない“という選択肢はなかった。あの時やればよかった…と後悔するのは絶対に嫌だったんです」


 数か月に及ぶダウンタイムを経て、初めて鏡を見たときには思わず笑みがこぼれた。


「100%、理想の顔に! とまではいきませんが、やっとなりたい私になれました。家族や友人も“かわいくなった”と言ってくれて、気持ちがすごく前向きになれたんです。


 これまではうまく塗れないし、塗っても悪い部分が余計に目立つ気がして、口紅があまり好きではありませんでした。今は口紅をひくのがすごい楽しい。春だから淡いピンクかなとか考えるだけでウキウキするんです」


 こうして生まれ変わった有村の元には「大ファンになりました」「勇気をもらいました」といった言葉が届くようになり、インスタグラムのフォロワー数も一気に5万人も増えた。


「整形には賛否あるけれど、決めるのは自分自身だと思うんです。悩んでいる人に整形をした方がいいと私は言えない。ただ私は整形してよかったと思うし、そう思えるのは応援してくれる人たちがいるから。今はそんなかたがたに恩返しができたらと強く思っています」


 自分自身との闘いに勝ち、自信を得た有村。4月末には本名で活動し始めてから初めての舞台出演、さらに秋には主演舞台が控える。“有村架純の姉”ではなく“有村藍里“として羽ばたくための大きな一歩を踏み出した。


撮影/西田幸樹


※女性セブン2019年4月25日号

NEWSポストセブン

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