有吉弘行、結婚で毒舌キャラに影響は? 今後も「無双状態」の見方

4月12日(月)19時5分 NEWSポストセブン

結婚後も活躍は間違いない?

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 民放からNHKまで数多くのレギュラー番組を持つ芸能界屈指の売れっ子・有吉弘行(46才)が4月2日、フリーアナウンサーの夏目三久(36才)との結婚を発表した。振り返れば、お笑いコンビ「猿岩石」で大ブレイクした後、しばし不遇の時を過ごしたものの、毒舌や辛口コメントで多くの冠番組を持つ売れっ子になった有吉。結婚によって芸風に影響はないのだろうか。


 結婚の報は突然届けられた。有吉と夏目はかつて『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演しており、2016年に交際がスポーツ紙で報じられたことがあったが、当時は両者とも関係を否定。しかしそれから5年が経過し、めでたくゴールインとなった。


「有吉は毒舌で鳴らし、しかも入籍日はエイプリルフールの4月1日。どんな態度でマスコミに接するのかと思われましたが、祝福の声に『ありがとうございます。幸せです』とにこやかに対応し、『2人で幸せな家庭を…』『これまで以上に精一杯頑張って参ります』といった謙虚な文書を発表したことで、好感度はこれまでになく高まっています。


 これまで有吉は、レギュラー番組こそたっぷりあるものの、CMにはあまり縁がありませんでした。しかし結婚したことで、南海キャンディーズ山里亮太のように、今後はCMの仕事も入ってくるようになる可能性は高いでしょう。夫婦共演を狙っているところもあると思います」(広告代理店関係者)


 ただ気になるのは、いよいよ老若男女に愛される存在になることで、持ち味の毒舌が封印されてしまうこと。ブレイク→転落を経て、毒舌を武器に再ブレイクを果たした有吉だが、ここに来て再びシフトチェンジすることになるのか? お笑い番組に詳しいフリーライターはいう。


「毒舌というと『思ったことを好き放題言うだけ』と思われがちですが、そんな簡単なものではありません。これまでも毒舌と言われる芸人やタレントは数多くいて、最近でも鬼越トマホークがブレイク中ですが、本当に好き勝手なことを言って通用するのはせいぜい半年。鬼越トマホークも、事前に打ち合わせで言うことを決めたり、毒舌を吐く先方の事務所にネタを確認してもらったりしていることを明かしています。


 有吉でいえば、例えば2012年にスタートした『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)は、開始当初は『芸能界一の毒舌王・有吉くんが、美味しくない物には“マズい”と正直に言う有吉流ぶらり』というキャッチコピーでした。しかし少しずつ改良を重ね、ほのぼのとした今のスタイルになったからこそ、長寿番組になったのです。


『有吉の壁』(日本テレビ系)に関しても、雑誌のインタビューで、『(番組が)始まった当初は僕もまだまだ毒舌だとかやってて、厳しめにやってたから……』と答えており、彼にとって毒舌は、あくまでも“武器”の一つ。あれだけ流行った“あだ名芸”も簡単に封印した過去がありますし、今さら毒舌に固執する必要は無さそうです」(フリーライター)


 頂点に立った今、毒舌など使わなくても“闘える“ということか。ベテラン芸能記者の石田春男氏は、結婚によっていよいよ“有吉の天下”がやって来ると推測する。


「有吉がMCに起用された当初は、経験値が無いぶん、切れ味鋭いコメントで存在感を示す必要がありましたが、今や腕の確かさは誰もが認識しています。もし今、番組で誰かに『つまんねーな!』などと悪態をついたら、その評価が定着してしまうくらい彼の発言力には影響力がある。そのことは有吉も理解しているでしょうから、いよいよ毒舌は不要です。


 一時期の松本人志がそうでしたが、有吉が今後、結婚ネタでイジられたり、祝福されてテレる表情を見せたりといった新たな一面を見せれば、ますますファンは増えるでしょうし、これまではどちらかと言えば“独身の味方”だった彼が“家族の顔”を持つようになれば、いよいよ無敵。めぼしいライバルも見当たりませんし、バラエティ番組での無双状態はまだ当分続きそうです」(石田氏)


 毒を吐きまくる姿が見られなくなるのは少し寂しいが、“ニュー有吉”が生み出す新たな笑いもまた楽しみ。MCの座を狙うタレントにとっては、今しばらくの間、有吉が“壁”になりそうだ。

NEWSポストセブン

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