東野幸治 「サンジャポ」緊急生参戦は自らの発案だった「出たいんですって」 楽屋での爆問の様子も明かす
2025年4月12日(土)17時32分 スポーツニッポン
お笑いタレントの東野幸治(57)が11日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。6日に生出演したTBS「サンデージャポン」について語った。
東野は6日の「サンデージャポン」に初めて出演。同番組と同じ時間帯に放送され、3月30日で終了したフジテレビ「ワイドナショー」でMCを務めていただけに話題となった。
東野は出演の経緯については「ワイドナショー」が「終わったし」ということで、「なんとなく内容もワイドショーで被るということやから、去年の12月末、今年の1月ぐらいの時に、『ワイドナショー』が閉じますよって。じゃあ『ワイドナショー』最終回の次の週は、ちょっと『サンジャポ』出たいんですって、マネジャーさんにね、ちょっと聞いてもらえませんかねって言ったのよ」と自身の発案で番組に打診してもらったと打ち明けた。
「俺ウケるで〜思って。ちょっとでも俺なりにテレビが盛り上がったらええのになっていう気持ちで」いたとし、「で向こうもOKで。やった、やった〜」と喜んでいたという。
「いきなり『サンジャポ』始まってね、ハンディのカメラ行ったら普通にいてたら面白いやん」と思っていたところ、TBS側は前日に出演を発表。「タイミングも悪いなあ、(フジテレビの)第三者委員会とかいろんな問題で、何しゃべるかみたいな感じで。サプライズ感よりも、あいつ何しゃべんねんみたいなのが強なってしもて、ガチガチになりました」と苦笑した。
番組では久しぶりに爆笑問題とも共演。「生放送中にも言うたけど、俺爆笑さんが好きで。特に太田さんが好きで。生放送の太田さん、テレビで見るのが好きなんで、ちょっと共演は嫌なんですけど」と話す東野は、太田光の楽屋も訪問したという。
「太田さんは『ど根性ガエル』のぴょん吉、ひろしになって、ぴょん吉の服だけずっと着てるって聞いてて。まんまそうやって」と着古した服を着ていたと言い、「あと噂によるとエアーガンかなんかで後輩、あいさつ来た人撃つって言うから、何か持ってるんかなって思ったら、それは持ってなかってちょっと残念だったんですけれども」とも証言。それでも「ちょっとお話させていただいて。なんか楽しかったですし」と振り返った。
さらに田中裕二の楽屋も訪れたとし、「ウエストランドの井口君いわく、人に全く興味がない男。人類が始まって一番人に興味がない種族が田中っていう種族ですって聞いて」いたところ、田中は机の上に人形のように座って「カンペ一人でずっと静かに読んでる」状態だったとと回顧。そこで「ご無沙汰してます」と無事にあいさつを終えたとした。
そうして「楽しくサンジャポ生放送させていただいて」「なんかこう“また機会があったら来てくださいね”みたいな感じで終わったんで、自分の中でも楽しかったんで良かったなというところなんですけど」と声を弾ませた。
「東野らしいなあとか、そんなすぐ裏番組出るなんてとか言いますけど、ちょっとでもテレビが盛り上がったらええなあって俺なりに思ったんですけれども」と再び強調。「あまりにも節操ない、節操ない言われたら恥ずかしなってきて…、俺節操ないんや、別に無理やり出た(わけでは)…。これでひと笑い、みんなクスって笑ってくれたらええのかなあって思ったんですけど、やっぱTBSが前日にばらすとこんなことになるんやなと思って」と話した。