GLAY・TAKUROが振り返る初ミリオンの背景 「ポジションが一瞬空いた。ラッキーでしたね」
2025年4月12日(土)23時11分 スポーツニッポン
「GLAY」のギタリスト・TAKURO(53)が12日、お笑いコンビ「麒麟」の川島明(46)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)に出演。初のミリオンセラーとなった3枚目のアルバム「BELOVED」が発売された当時について語った。
96年11月発売のアルバム「BELOVED」は売上150万枚超えを記録し、シングルも通じて初のミリオンセラー。TAKUROは当時を「(発売直後の97年に)ミスチル(Mr.Children)が1年間(活動)休止っていうタイミング」と振り返った。
「ロックバンドが人生を歌う、みたいなポジションが一瞬空いた気がする」と当時の音楽シーンを回顧。「ラッキーでしたね。ミスチルがいたらBELOVEDもこんなふうに売れなかったんじゃないかな」と正直な思いを語った。
同名のシングルがドラマの主題歌に抜てきされているが、当時のプロデューサーからはバンドの方向性と異なる曲を要求されていたエピソードも披露。曲づくりに難航したというが「ちなみにこんなのどうですかね。ドラマならこっちの方が良いんじゃないですか」と、熱心な“営業”が功を奏したことを明かした。