『東リベ』ドラケン、『リボーン』ディーノなど“タトゥー男子”のアングラな魅力にドキドキ!
2024年4月13日(土)20時30分 にじめん
タトゥーを入れた男の子は危険な感じがしてぞくぞくしませんか?
アングラな雰囲気に惹かれて近付いたら最後、身も心も絡めとられて堕ちていきそうなフェロモンが、彼等の魅力ですよね。
本日はそんなタトゥーのイケメンキャラをまとめてみました。
危ない魅力満載!タトゥー男子15選
『東京リベンジャーズ』龍宮寺堅
『東京リベンジャーズ』の龍宮寺堅、通称ドラケンは東京卍會副総長。
自他ともに認めるマイキーの右腕の彼は、一房編み込んだ金髪と、左側頭部のワイルドなドラゴンタトゥーが印象的です。
ステゴロの強さは雑魚なら100人余裕で相手にできるほどで、何かと暴走しがちなマイキーのブレーキ役として体を張る、良き親友でもありました。
なおマイキーには親しみを込め、「ケンチン」と呼ばれています。
不良の世界の揉め事は外に持ち出さず、内輪で片付ける信念を持ち、案外常識人な所も好感触。
マイキーの異母妹・エマとはほぼ両想い状態で、じれったい恋模様が読者をやきもきさせました。
『龍が如く』真島吾朗
『龍が如く』の真島吾朗は関東最大の暴力団・東城会直系、真島組組長。
主人公・桐生一馬の生涯のライバルに当たり、背中に般若、両肩に白蛇の和彫りの刺青を入れています。
癖の強い関西弁を喋りますが、関西出身ではないので所々イントネーションがおかしいのもご愛敬。
大阪時代はキャバレーの支配人を務めており、夜の帝王として一目置かれていました。
自分の名前にこだわりがあり、「五朗」「吾郎」と表記ミスした舎弟をボコるなど、なかなかお茶目な所も覗かせています。
『ブルーロック』ミヒャエル・カイザー
『ブルーロック』のミヒャエル・カイザーはドイツ最強のクラブチーム、バスタード・ミュンヘンのフォワード。
チームを率いるカリスマリーダーであると同時に、新世代世界11傑の1人として、輝かしい成績を記録しています。
左手首から首筋にかけて彫られた、荊と青薔薇のタトゥーがセクシーですね。
金髪青眼のノーブルな見た目に反し、格下と蔑む相手には「クソ〇〇」と暴言を吐いて憚らない傲岸不遜な青年なものの、チームメイトには信頼を置かれているのが見てとれました。
なお青薔薇の花言葉は「不可能」「存在しない」でしたが、青薔薇の誕生に成功した現在は、「神の祝福」「可能性」に置き換えられています。
『カリスマ』猿川慧
『カリスマ』の猿川慧は「反発のカリスマ」を司るキャラで、ツンツン逆立てたピンク髪と、首元のトライバルタトゥーが特徴。
人に指図されるのが大嫌いで、誰に対しても反抗的な態度をとるせいか喧嘩が絶えず、体の至る所に生傷をこしらえています。
その一方で仲間を助けるために敵に立ち向かうなど、兄貴肌な熱血ぶりを発揮し、仲間たちから一定の信頼を獲得しました。
この見た目で怖い話が苦手、実は寂しがり屋なギャップもキュンとしますね。
『ONEPEACE』トラファルガー・ロー
『ONE PIECE 』のトラファルガー・ローはハートの海賊団船長で、「死の外科医」の異名を轟かせる天才船医。
ドンキホーテ・ドフラミンゴの元部下であり、ドレスローザ編ではルフィたちと共闘し、ドフラミンゴを足止めする活躍を見せました。
そんな彼は両肩と胸にハート、背中に海賊旗、手の指に「DEATH」のスペルを彫っています。
上記のタトゥーはすべて子供時代に入れたもので、医者として人を生かす信念と、死を身近に感じる哲学が込められていました。
『刀剣乱舞』大倶利伽羅
『刀剣乱舞』の大倶利伽羅は相州伝の広光作と語り継がれる、クールなたたずまいの刀剣男士。
べたべたしたなれ合いを嫌い孤高を貫く反面、自分の務めはしっかり果たすなど、ぶっきらぼうな言動の底に義理固さを秘めています。
左肩甲骨から左腕にかけ不動明王の化身・倶利伽羅竜を彫っており、学ランの下にチラチラ覗く、アグレッシブなタトゥーにドキドキ!
審神者就任1周年記念にはほんの少しだけデレてくれ、硬派な一匹狼が覗かせた不器用さに、恋に落ちるプレイヤーが続出しました。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』ディーノ
『家庭教師ヒットマンREBORN!』のディーノはボンゴレファミリーと同盟を組む名門、キャバッローネファミリーの10代目。
跳ね馬ディーノの異名を持ち、嫌いなものの筆頭に「民を大事にしないマフィア」を挙げる、甘いマスクの青年です。
普段はファー付きモッズコートを羽織っており、カジュアルなファッションと「BARACCA」のタトゥーは相性ばっちりでした。
他、跳ね馬の愛称に由来する青い炎と馬を組み合わせた刺青を入れています。
公式ノベライズ『家庭教師ヒットマンREBORN!隠し弾1骸・幻想』曰く、これらは力の覚醒時に自然に浮かび上がったもので、ディーノが試練を乗り越え、ファミリーのトップとして認められた証でもありました。
『来世は他人がいい』深山霧島
『来世は他人がいい』の深山霧島は関東最大の指定暴力団・深山一家の総長の孫にして、主人公・染井吉野の許婚。
品行方正な第一印象を裏切る危険な男で、自分を滅茶苦茶に翻弄するヤバい女にしか興味がない、歪みきった性癖を持っています。
その破滅願望は筋金入りで、元は一般家庭の生まれにも関わらず、小学生の頃に暴力事件を起こし、極道の親類に預けられた過去がありました。
背中に彫った猛虎の刺青は、内に秘めたる凶暴性の象徴でしょうか?
『終末のワルキューレ』始皇帝(嬴政)
『終末のワルキューレ』の始皇帝は「好(ハオ)!」が口癖の明朗快活な好漢。
一人称は「朕」で、臣民を守り導く王たる誇りと信念を貫き、人類代表に弟を討たれた復讐に燃える冥界の王・ハデスと、凄まじい死闘を繰り広げました。
顔半分を縦断する百足の刺青を彫っており、胡散臭いメカクレビジュアルと相俟って、覇王の闘気を漂わせています。
相棒のアルヴィトをひょいとお姫様だっこしてのけるなど、イケメンぶりが際立っていました。
『ピオフィオーレの晩鐘』楊
『ピオフィオーレの晩鐘』の楊は南イタリアの町・ブルローネのチャイニーズマフィア、「老鼠」の首領。
刹那主義と享楽主義に染まり切った危険人物として知られ、常に怪しい薄笑いを浮かべ、真意の読めない言動で周囲を煙に巻きます。
主人公リリアーナに「俺の獲物だ」と宣言してもてあそぶ、俺様ぶりが素敵!
楊は通り名に過ぎず、本当の名前は誰も知りません。
チャイナ服を着崩すと見える胸板と腕にはトライバルタトゥーが映え、裏社会の住人であることを強調しています。
『Paradox Live』伊藤沙月(臥威亜)
『Paradox Live』の伊藤沙月はラップグループ「悪漢奴等」のメンバーにして、MC名「臥威亜(ガイア)」を称するヤンキー上がりの青年。
剥き出しの腕と足に入れたトライバルタトゥーは、心から信じていた親友の裏切りに遭い、荒れていた時代の名残り。
首に掛けたチェーンやゴツいブレスレットも相俟って、半グレっぽいイカツイ見た目をしているものの、中身は義理人情を尊ぶ熱血漢。
親友と絶縁に至った苦い過去と決別すべく、新たな仲間たちとラップバトルに参戦し、必ずてっぺんをとると誓っています。
『Fate/Grand Order』新宿のアサシン(燕青)
『Fate/Grand Order』の新宿のアサシンこと真名・燕青(えんせい)は、中国四大奇書『水滸伝』の登場人物。
梁山泊に登った義賊の1人に連なり、眉目秀麗な容姿にちなみ、「浪子(伊達男)」のあだ名で親しまれていました。
武芸の腕のみならず歌舞音曲の才にも優れた燕青は、上半身に風雅な牡丹と龍を彫り、乱世を正す「義」の一字を背負っています。
刺青の範囲は腕にまで及び、戦闘モーションで布が翻る都度、躍動感たっぷりなチラリズムを堪能できました。
『NIJISANJI EN』ルカ・カネシロ
『NIJISANJI EN』のルカ・カネシロは過去からやってきた、気性の荒いマフィアのボス。
あるトラブルに巻き込まれたことがきっかけで現代に転移し、バーチャルオーストラリアに住みながら、配信活動を行っています。
ストライプスーツを着こなす文句の付け所ない伊達男ですが、筋肉質の胸と腕の広範囲に入れたトライバルタトゥーが、危険な色香を漂わせていました。
自他ともに認めるフィジカルの強さを誇り、毎日牛乳を飲んで腕立て伏せ100回を消化し、立派な雄っぱいを維持しています。
『ゴールデンカムイ』海賊房太郎
『ゴールデンカムイ』の海賊房太郎は総勢24人の刺青囚人の1人で、終盤の物語を左右する、重要なキーパーソンとなりました。
ストレートロングの黒髪が目を引く美丈夫で、常人離れした肺活量と泳力を誇り、通りがかりの人間を水中に引きずり込んで強盗行為を繰り返していました。
そんな彼の夢は「南の島の王様になり、自分の家族の国を作ること」。
親きょうだいが疱瘡で全滅したのち、集落の住人から差別されて育った孤独感と大家族への尽きせぬ憧れが、房太郎を大いなる野望に駆り立てたのでした。
『東京喰種』ウタ
『東京喰種』のウタはグールのマスク職人で「HySy ArtMask Studio」の経営者。
両耳のピアスと全身のタトゥーが近寄りがたい印象を与えるものの、接客慣れした中身は存外穏やかで、凪いだ物腰にアンニュイな風情が漂っています。
元は4区のグールたちを束ねるリーダー格。
当時は「ノーフェイス」のコードネームでCCGにマークされ、若かりし頃の四方と縄張り争いを繰り広げていました。
続編『東京喰種:re』では予期せぬ形で再登場を果たし、読者を驚かせています。
まとめ
以上、タトゥーのイケメンキャラたちを紹介しました。
『ゴールデンカムイ』『東京リベンジャーズ』『龍が如く』『来世は他人がいい』は、ここで取り上げた以外にも素敵な刺青キャラがたくさんいるので、ぜひチェックしてください。
筆者はディーノのカラフルなタトゥーがお気に入りです。