【RIZIN】春の3大会ファイターカタログ「Vol.37 カルリ・ギブレイン」
2023年4月13日(木)18時0分 オリコン
第37回は、『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』にて120キロのMMAルールで上田幹雄と対戦するカルリ・ギブレイン。昨年9月のRIZINデビュー戦ではシビサイ頌真と対戦して1ラウンドに一本負けしたが、連続参戦となった11月の貴賢神戦では逆に一本勝ちを収めた。今回も豪快な勝利でRIZINヘビー級で存在感をアピールしたい。
■カルリ・ギブレイン 基本データ
名前:カルリ・ギブレイン
出身地:ブラジル
生年月日:1987年5月18日
身長:191cm
リーチ:192cm (76inc)
体重:105.0kg
所属:BRAZILIAN THAI
■プロフィール
現・GLADIATORヘビー級王者。幼少の頃はサッカーやバレーボールをやっていたが、テレビで放送されていたPRIDEを見たことがきっかけで、16歳の時に格闘技を始める。カポエラやキックボクシング、総合格闘技を習得し、2014年8月にローカルプロモーションRECCOMBAT 1でデビュー。そのデビュー戦では1RにパンチによるTKO勝利を収め、2戦目となった15年8月のRECCOMBAT 4では1Rわずか25秒の秒殺勝利を挙げた。
来日後、初参戦となった18年9月のHEATではイ・サンスの持つヘビー級のベルトに挑み1・2Rは劣勢に立たされるも3Rに相手の右フックにカウンターの右をヒットさせダウンしたところにパウンド連打で逆転勝利を飾り、王獲得に成功した。19年3月に行われた初防衛戦で石井慧と対戦し、得意の打撃で攻めるも2Rにアメリカーナによる一本負けを喫し初防衛ならかった。
19年3月には韓国の大会Double GFC 2のメインイベントでヤン・ドンギと対戦。1R終盤にパンチによるTKO勝利を収め、再起戦を勝利で飾る。その破壊力のある打撃が評価され、22年4月にRISEに初参戦を果たす。全日本空手道選手権大会準優勝者の南原健太と対戦すると、左右のフックを連打し、1Rに2度ダウンを奪って最後は左のパンチでKO勝ちを収めた。
続く5月のGLADIATORで王者・大番高明の持つベルトに挑み、1R組み付いてきたところにパンチと膝をヒットさせ、最後は左のパンチで相手が倒れたところレフェリ—ストップによるTKO勝利を収め、第2代GLADIATORヘビー級王者に輝く。その勢いで7月のRISEに再び参戦し、MAX吉田と対戦。2Rにローキックでダウンを奪いフルマークの判定勝利を収めた。
22年9月のRIZINで初参戦を果たすとシビサイ頌真にバックを許し、チョークによる一本負けとなった。連戦となった22年11月のRIZIN LANDMARK 4では貴賢神を1Rでマットに沈め、RIZIN初白星を飾った。
■RIZIN戦績
・2022.09.25 RIZIN.38
LOSEvs シビサイ頌真1R 1分48秒 SUB(タップアウト:リアネイキッドチョーク)
・2022.11.06 RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA
WINvs 貴賢神1R 4分35秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
◆『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』対戦カード
牛久絢太郎 VS 朝倉未来
斎藤裕 VS 平本蓮
武田光司 VS ルイス・グスタボ
倉本一真 VS 太田忍
RENA VS クレア・ロペス
スダリオ剛 VS ロッキー・マルティネス
浅倉カンナ VS V.V Mei
金原正徳 VS 山本空良
カルリ・ギブレイン VS 上田幹雄
ジョニー・ケース VS アリ・アブドゥルカリコフ
【ABEMA PPVなどで全試合生中継】