劇場版「コナン」史上最大級イベ開催!ゲスト声優の山下美月、名前に「山が...」「本当に親に感謝です」

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　俳優の山田孝之（41）、女優の山下美月（25）が13日、東京・国立代々木競技場で行われた劇場版「名探偵コナン『隻眼の残像（フラッシュバック）』公開直前！SPファンミーティングイベント」に出席した。

　この日、豪華声優陣とゲスト声優の山田、山下、さらに江戸川コナンや毛利小五郎ら、総勢11名が大集合。コナンイベント史上最多、約3300人のファンが参加した。

　メインテーマが流れると、キャスト陣がステージに登場。山下は同作がアニメ声優初挑戦となった。この日、自分の声が入っている映像を見て「ちょっとウルウルしちゃうぐらい本当に感動しちゃって」と万感の表情。「私の知らない親戚からもたくさん連絡をもらったりとか、“とにかくムビチケくれ！”っていろんな人から連絡がすごいきて…」と作品の偉大さを実感しているようだ。

　ゲスト参加するにあたり、テレビアニメアフレコの現場にも潜入。作品スタッフのチームワークを肌身で感じ「本当に心から感動した」という。同作原作者の青山剛昌氏とも対面。当時、山下が出演していた恋愛ドラマが放送中で「全部見た。早く付き合っちゃえばいいのに」と予想外の言葉をかけられたと笑い、「青山先生、こんなお忙しいのにいつ見てる暇があるんだろうって…本当にありがたかったです」と感謝を述べる場面もあった。

　初声優で大人気作への参加。「山田さんにも山が付いてて、青山剛昌先生も山…」とキャスト、制作陣との共通点に気が付いたという山下。「私も苗字に山が付いてたから、今回ゲスト声優に呼ばれたのかなと思って。本当に親に感謝です」と笑顔。「今作は特に恋愛部分も素晴らしい。長野が舞台で画質が本当に素晴らしくて、どの場面を切り取っても、その迫力がとても凄くて…」と見どころもしっかりアピールした。

　広大な会場のアリーナ席のみを使うイベントに、山田は「超ぜいたくな場所」驚きの表情で「人気の高さを感じられます」と反響の大きさをかみしめていた。

　劇場版28作目の同作。長野県の雪山を舞台に、長野県警の大和敢助（やまと・かんすけ）と毛利小五郎がタッグ。江戸川コナンが力を合わせ、事件の謎を解き明かす。18日に全国公開。