東国原英夫氏「5キロ2000円には戻らない」 高騰続ける米価格を予測、備蓄米放出効果は「これから...」
2025年4月13日(日)17時37分 スポーツニッポン
元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が13日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、高騰を続ける米の価格について私見を語った。
昨夏から不作によって爆発的に上昇している米の価格は、政府が2月に備蓄米放出を決めた後も値上がりを続けている。3月24〜30日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格は4206円で、13週連続で値上がり。政府は今月9日には、新米が出回り始める前の7月まで毎月、備蓄米を放出する方針を発表した。
東国原氏は「現時点では下がってないけどこれからだんだん下がっていくと。農水大臣が発表しました、毎月備蓄米を放出すると、7月まで。だから下がるまでやるっていうことじゃないですか」と備蓄米放出の効果は今後出てくると予測した。
ただ、「今よりは下がる」としつつも「元には戻らない。5キロ2000円には戻らない」と私見も。タレントの眞鍋かをりが「今回も放出したとしても結局下がりませんでしたって(なるのでは)」と疑問を口にすると、東国原氏は「去年8月、農水省は新米が出たら下がりますよと言っていたが下がらなかった。それは新米を前食いしていたから結局新米が出ても足りなかった。農水省のその時の計算はちょっと甘かった」と解説した。