壬氏の怒りの声色に「ゾクッとする」嫌みな元侍女頭へ「分不相応と思わなかったのですか?」アニメ「薬屋のひとりごと」第38話

2025年4月14日(月)21時30分 ABEMA TIMES

 4月11日より順次放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」第38話では、壬氏(CV:大塚剛央)が、里樹妃(CV:木野日菜)の元侍女頭(CV:生天目仁美)を責める一幕が。ネット上では「ドスの効いた声が素晴らしい」「ほんとかっこいい」と絶賛する視聴者が相次いでいた。

【映像】にこやかにブチギレる壬氏の声色(15分20秒ごろ〜)

 これまで侍女たちにないがしろにされていた里樹妃。第38話「踊る幽霊」では、里樹妃が見た幽霊の正体が、彼女の母親の形見である鏡だと判明した。里樹妃は「母様、この鏡を使わなくなっちゃったから怒ったのかな」と考え、泣きだしてしまう……。

 そこへ元侍女頭が現れ、「なにを泣いているのですか?皆様の前で恥ずかしいですよ」とたしなめた。さらに「特使さまにいただいた鏡があるのだから、これはもういらないでしょう」と言って鏡を取り上げた。

 すると壬氏が割って入り、「それは里樹妃にとって大切なものです。よく確認もせず取るのは、いかがなものかと思います」と穏やかに語りかける。そして元侍女頭の髪飾りを抜き取ると、「これも下賜されたものでしょうか?たとえ下賜されたものであっても、上級妃の紋が付いたものを一侍女風情が身に付けるとは……分不相応と思わなかったのですか?」と低く冷たい声で言い放った。

 厳しく元侍女頭を責める壬氏の豹変に、ネット上では「何回見てもゾクッとする」「ドスの効いた声が素晴らしい」といった反響が続出。里樹妃を助ける姿に「ほんとかっこいい」「スカッとした」と称賛の声が寄せられていた。

 アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計4000万部を突破している。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫(CV:悠木碧)と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こる難事件へと挑んでいく謎解きエンターテインメントだ。

第38話「踊る幽霊」
【あらすじ】
小蘭の伝手作りに付き合い一緒に通っていた湯殿で、猫猫は里樹妃から「金剛宮の湯殿に幽霊が出る」という話を聞く。怯え切った里樹妃の様子に、壬氏に相談するように伝えると、後日、猫猫は壬氏から謎を解き明かすよう命を受ける。幽霊調査のために金剛宮に訪れ話を聞くと、里樹妃は脱衣所の隣にある締め切られた部屋の帳が揺れ、笑う白い顔を見たと言う。猫猫が原因を調査し始めると、そこには幽霊の正体だけでなく、里樹妃が抱える金剛宮の問題も露わになっていき…。

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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