ひろやすが思う一番モテると思った女性メンバーは?「男って3人くらいいたほうがいいって思ってたけど…」みさきは悪女キャラを卒業!『ラブパワーキングダム~恋愛強者選挙~』みさき&ひろやすペア

2025年4月14日(月)18時0分 ABEMA TIMES

 モテを自認する男女16人が恋の駆け引きを行い、No.1モテ男とモテ女を決定する新感覚の恋愛番組『ラブパワーキングダム〜恋愛強者選挙〜』(ABEMA)が最終回を迎えた。 トルコを旅しながら、“モテる”と思った異性に投票する「モテVOTE」を複数回実施し、最後に1位の座に輝いた男女が「モテキング」「モテクイーン」に輝くという過酷なルールが用いられた同番組。第一話から波乱が巻き起こり、最後まで見逃せない展開が続いた。特攻隊長と話題になり、旅をかき回すような動きが印象的だったみさき(谷岡美沙紀)と、みさきに第1話から心を惹かれて一途に思い続けたひろやす(森山弘康)に旅の思い出を聞いた。

【映像】熱烈ハグ&キスするみさき&ひろやす

ひろやす「しんどかったのは、嘘をつかないといけなくなった場面」

——先日ついに最終回を迎えましたが、まずは旅を終えた率直なご感想を教えてください。

ひろやす: 忘れられない一生の思い出になりました。

みさき: 私も嬉しかったけど、辛かったことも思い出しちゃいますね(笑)。

——番組をご覧になってどのような感想をお持ちになりましたか。

ひろやす: 旅をしていた当時は知らなかったことも明らかになるので面白いです。インタビューのシーンはとくに驚いています。5話で、みほが僕にアプローチをする前に「悪女になります」と宣言していたのは、放送で知ったことなので。え、そんな感じだったんだって。

——(笑)。一番、楽しかった場面と辛かったことを教えてください。

ひろやす: カッパドキアのグループパーティーはとても印象に残っています。旅の中盤だったので、仲間意識も生まれていて、ある程度みんなの気持ちも固まってきた中での絶景スポットだったので、ゲームを忘れて仲間たちと一緒に旅をしている感覚でした。

みさき: 私もカッパドキアはあんな素晴らしい絶景を、しかも好きな人と見ることができたのが最高の時間でした。

ひろやす: しんどかったのは、嘘をつかないといけなくなった場面ですね。みさきに票が入らなくなってしまうので、みんなの前ではみさきとは終わったと言わざるを得ない状況がありました。本心では嘘はつきたくなかったので、ストレスというかしんどかったですね。

みさき: 私はけっこうずっと神経を張り詰めていたので、そこは大変でもありました(笑)。

モテはどうでもいい?「一人を愛して、一人に愛されることが幸せ」

——2人でデートをしている時間などは楽しそうに見えました。お互いのどんなところに魅力を感じたのか教えてください。

ひろやす: もともと明るくて一緒にお酒を飲める子が好きなので。最初のクルージングパーティーで一緒にお酒を飲んだ時間がすごく楽しくて、1話の時点でこの子だなって決めていました。

みさき: 私は自分のことが好きだという人が好きなんです。そこからじゃないと恋愛が始まったことがありません。女が追いかける恋愛は幸せになれないと思っているので。ひろやすが一途に思ってくれるのを感じて、私も好きかもって思いました。

——自分のことを好きだという一点だけですか(笑)。

みさき: 真っすぐなところや嘘をつけない素直なところ、しっかりしていそうで意外と可愛くて母性をくすぐられるような部分も好きかなって思っています。

ひろやす: よかった(笑)。

——ひろやすさんは、嘘をつけないし、一途で、実は今回のゲームには不向きな性格だったかもしれませんね。

ひろやす: よく最後まで残れたなって思います(笑)。ゲームに順応しようと嘘をついた場面もありましたが、それ以外に駆け引きはしていないし、というかできなかったので。ただみんなと仲良くなりに行った旅でした。ただ、自分の人間性を出すことはできたので、結果、よかったと思っています。

——駆け引きできないところがいい方向に転んだという事でしょうか。

ひろやす: そこを見てくれる女性メンバーは確かにいたので。真っすぐな部分がいいみたいな。キングにはなれませんでしたが、自分としては間違っていなかったかなと思います。

——キング、クイーンになりたいという気持ちに変化はありましたか。

ひろやす: もちろん最初はキングになりたいなと思って旅に参加しました。でも、最終的には、みさきもいなくなってしまったし、僕がみさきだけを見ていたことをみんなも知っている状況だったので、終盤はキングになることは難しいのかなと思っていました。

みさき: 私も最初は絶対に取る!ゲームも楽しむぞって気持ちで臨みました。でも、だんだんそういう気持ちはなくなっていきました。あの場にいるメンバーって全員モテるし、イイ男だしイイ女だし、誰がキングでもクイーンでもいいなって気持ちになりました。とくに、自分が脱落したときには、こんな風に争うことよりも自分の気持ちに正直になって尊重することのほうが大事だなって思いました。始まったときはアドレナリンで、最後のほうは、悟りみたいな感じです。

——名言ですね(笑)。私生活にも生きてきそうです。

みさき: 旅では素直になること、自分の気持ちを尊重することの大切さを学びました。男って3人くらいいたほうがいいっしょという悪女キャラだったのですが、それを卒業しました。一人を愛して一人に愛されることのほうが幸せだって気づきました。

ひろやす: みさきは、一番心に変化があったかもね。

みさき: 悪女になりたいっていう女性に、そうじゃないよって。もっと大切なことがあるよって、これからは伝えていきたいって思います。先輩が教えます(笑)。

「素であそこまでの小悪魔的なムーブができるのはモテ女」

——経験者として説得力がありますね。モテに関しての考え方は旅前、旅後で変わりましたか。

みさき: ゲーム参加前と今では全然違いますね。たくさんの人から好き好きって言われて、ちやほやされることがモテだと思っていましたが、今は一人の人に愛されることが幸せなモテなんだろうなって思っています。いろんな人にモテてもいいことないです。疲れるだけです。

ひろやす: 僕はモテるというのは、自分が好意を持った相手に振り向いてもらえることだと思っていて、今でも変わりません。広く浅くではなくて、一人の人に対して頑張って、自分のことをちゃんと好きになってもらうことができる人がモテる人だと思います。今回のゲームで勝つのは難しかったですが、信念は貫けたかなって。

——今回、もともとの考え方を貫いた上で、結果的に幸せを手にしましたね! ちなみにメンバーの中で、「この人モテるな〜!すごいな」と思った人はいましたか。

ひろやす: 女性メンバーでいうと、アオイとあかねは駆け引きをしている面もありながらも、実は素をたくさん見せている2人だと思っていました。実際に一緒に過ごしていると素の素敵な部分が垣間見えて、モテるだろうなと感じました。素であそこまでの小悪魔的なムーブができるのはモテ女なのかなって。なので、あの二人の最終決戦は納得ですね。

みさき: 色んな人から幅広く好意を持たれるのはあかねで、沼らせるのはあやかかなって思いました。あかねはみんなと仲良くして隙も見せることができて、あやかは隙がなくて自分をしっかり持っているタイプ。あやかみたいな人からの一言とか行動ってけっこうグッとくると思います。私も実は沼らせるのが得意なタイプなので、私とあやかはあのゲームには向いていなかったのかもしれないです。

「これ以上モテたくなくて中学受験」「爆モテで一週間の間に8人から告白」爆モテエピソード

——モテを自認している人たちが出る番組なので、人生のなかで一番モテたというエピソードを教えてください。

ひろやす: 小さいときに自覚したエピソードがあります。幼稚園のときに2人の女の子が僕を取り合って、髪の毛を引っ張りあったり殴り合いをするという経験をしたんですよ。

——ええ〜。その女の子たちもかなり大人というか。すごいですね。

ひろやす: そのときに僕ってもしかしたらモテるのかなって思いました。中高は、もうモテたくないからとお母さんに言って、受験して男子校に行きました。

——言ってみたい台詞ですね。もうモテたくないって(笑)。

ひろやす: 当時は、恥ずかしいとか照れ臭いという気持ちのほうが強くて。尖って男子校に行きましたが、高校で限界を迎えました。女の子と遊びたいなって思って、男子校と女子校のコミュニティーで渋谷を中心に集まるようになって、それからまたモテるようになりました。

——かなりのモテエピソードですね。みさきさんはいかがですか。

みさき: 中学生のころはマジで爆モテでした。学校を出たら、私に告白するために待っている人がいたりとか、一週間に8人告白されたりとか。高校時代もたくさん彼氏がいました。

——すごいですね!

みさき: 本当にゲーム感覚でやっていました。でも大変でした。1人に愛されたほうが自己肯定感も上がるし、幸せになると思います。悟りを開きました。

——番組の出演を経て、本当に素晴らしい悟りを開かれましたね(笑)。本日はありがとうございました!

取材:氏家裕子

ABEMA TIMES

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