宮崎美穂「AKBを卒業して再び選挙をするとは…」混浴での濃厚キスが大きな話題に！『ラブパワーキングダム～恋愛強者選挙～』みほ＆いっせいペア

　モテを自認する男女16人が恋の駆け引きを行い、No.1モテ男とモテ女を決定する新感覚の恋愛番組『ラブパワーキングダム〜恋愛強者選挙〜』（ABEMA）が最終回を迎えた。 トルコを旅しながら、“モテる”と思った異性に投票する「モテVOTE」を複数回実施し、最後に1位の座に輝いた男女が「モテキング」「モテクイーン」に輝くという過酷なルールが用いられた同番組。第一話から波乱が巻き起こり、最後まで見逃せない展開が続いた。厳しいゲームの中で、自身の気持ちを貫いて見事両想いペア成立となったみほ（宮崎美穂）＆いっせい（森長一誠）に、旅の思い出やお互いの印象を聞いた。

【映像】熱烈ハグするいっせい＆みほ

いっせい、飲んだ後に吐き出したみほのひと言に驚き

——先日ついに最終回を迎えましたが、番組はご覧になっていますか。

みほ：　放送はメンバーと一緒に集まってリアタイしています。旅の最中は、なにが本当でどこまでが嘘なんだろうと考えたり悩んだりしていました。そんなことを思い出しながら、ワイワイ楽しく観ています。

いっせい：　旅をしている当時は知らなったことが、放送で明らかになってビックリすることがあります。でも振り返ってみれば、旅はいい思い出ばかりです。

——どんな部分に驚きましたか。

いっせい：　僕とめるが本命デートに行ったときに、みほがインタビューで「だまされた〜！」って叫んでいたことにビックリしました。みほが「これから悪女になる」と宣言していたのも当時は知らなかったので、こんな気持ちでいたのかと驚きました。

——「だまされた〜」の言葉は印象的でした。どういう意味が含まれていたんでしょうか。

みほ：　ずっとどういうゲームなのかを探り探りで過ごしていました。最初のうちは、嘘をついていいのかということもよくわかっていなくて。だんだんわかってきたときに、あの「だまされた〜」が出たんです（笑）。お留守番の女子三人でだいぶ飲んだ後のインタビューということもあって、勢いもついていました。

——いろんな意味で、いろんな人に向けての「だまされた〜」だったんですね。お留守番をしながら飲むのもいいですね。旅のなかで一番、楽しかった思い出を教えてください。

みほ：　いっせい君がキングなったときのご褒美がホテルデートでした。私を誘ってくれて、ホテルに宿泊したあの夜のことはすごく印象に残っています。

いっせい：　僕もホテルに２人で泊まったのは楽しかったですね。はい、やっぱり一番ドキドキしたし、一番たぎるというか…、気持ちが高まりました。

——旅のなかで圧倒的にセクシーなシーンだったかもしれません。あのときは、いっせいさんはみほさんへの思いは固まっていましたか。

いっせい：　あのときはもう心は決まっていました。だって前日、部屋にいるときに、落としてくるんですよ、俺のことを。俺は落とされたんですよ（笑）。

——キスのシーンですね。

いっせい：　そこでかなりドキッとして決めちゃいました（笑）。キスをするのは、口がいいみたいな。やっぱりストレートに伝えられるとグッときちゃうでしょ。しかもみほは、最初は奥手だったのに、急にストレートに思いを伝えてきたので、真実味があったというか。一気に気持ちを持っていかれました。

——みほさんの行動や台詞は視聴者も勉強になったかもしれませんね。ほかに印象的な出来事はありますか。

みほ：　ずっと楽しくやっていましたが、その中でもトルコ相撲がツボでした。女の子同士で、チョケる男性を見るのは嫌だよねって話をしていて。でも意外とみんな真剣に取り組んでいたのですごく好感度がアップしました！トルコ感もあって、見ていてすごく盛り上がりました。仕事ができる人ってカッコいいじゃないですか。真剣に取り組む姿ってキュンとするんだなって気づく瞬間でもありました。

みほ「AKBを卒業して再び選挙をするとは思っていなかった」

——逆に精神的にしんどかった場面はありましたか。

みほ：　みんなと仲良く過ごしたいやりたい気持ちはあるけど、生き残らないといけないというルールがあるので、どう立ち振る舞えばいいのかを考えるのはきつかったですね。後半になればなるほどみんなもシビアになっていくのがわかりました。

——みんなの前で順位が出るのもきつそうでした。

みほ：　AKB48を卒業してから3年経っていて、まさかまた選挙することがあるとは思っていませんでした（笑）。最初は、私は下位のほうだったので、その現実を突きつけられるのも辛かったです。

——ただ、お二人ともだんだんと順位を上げていったのも印象的です。その要因はなんだと考えますか。

みほ：　このゲームに関しては、みんなにいい顔をしているとそれが裏目に出ちゃうような気がしました。モテは見た目だけじゃないのはもちろんですが、恋心だけでもないなと思う場面もありました。例えばひろき君がアオイちゃんと、お互いに応援票を入れようと約束をしていましたが、それは人柄がよくないと成立しませんよね。友情が成り立つこともモテの一つだと思いました。嘘をつかないで真っすぐ素直に動いていたことが最終的な順位に繋がったのかもしれません。

いっせい：　うん、その通りです。みほは、男性たちからチャラいという見え方をしてなかったのが大きかったかも。このゲームって、最初に手を打ちすぎてモテると、チャラく見えちゃうんですよ。実は早めにキングとクイーンになると不利かも。

——なるほど。いっせいさんがキングになれた勝因は何だと思いますか。

いっせい：　僕は、最初の段階でめるとみほの2人だと決めていました。だから、ほかの女性たちにいかなかったんですね。その２人からの信頼は勝ち取っていたことがキングになれた理由ですかね。

「気になった人とは必ず恋愛に発展する」最強モテエピソード

——難しいけれど、面白いゲームでしたね。最後に、お二人のこれまでの人生でのモテエピソードを聞きたいです。

いっせい：　僕はあんまりモテようとしてはいなくて。素直に生きているだけです。ただ、キャバクラに行くと必ずモテますね。お金を使うわけじゃないのに。

みほ：　これずっと言ってるんですよ（笑）。キャバクラで好きになられちゃうみたいな。

——番組の中でも愛されキャラでしたよね。飲みの席でもその力が発揮されるのかもしれませんね。みほさんはいかがですか。

みほ：　グループを卒業してからのほうが、色んな所に足を運ぶし、男性とも出会う機会が増えたので、もしかしたらモテるかもと思う機会が多くなりました。自分がいいなって思ったら、必ず恋愛に発展してきました。私は恋愛体質ではないですが、ちょっと気になる人とは必ず恋が実ったかなって、今振り返ると。

——それ、一番いいモテかもしれませんね。番組でも結果的にそのモテを達成しているわけですもんね。さすがです。

いっせい：　確かにそうだね。

——（笑）。ありがとうございました！

取材：氏家裕子