妻夫木聡&広瀬すず&窪田正孝&永山瑛太『宝島』4人の”魂の叫び”映す初映像
2025年4月14日(月)7時0分 シネマカフェ
『宝島』©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
原作は戦後沖縄を舞台に、史実に記されない真実を描き切った真藤順丈による傑作小説「宝島」。
解禁となった特報映像では、アメリカ統治を象徴するネオン街、不吉な黒煙をあげて落下する軍用機、横転し炎上する車、怒れる群衆などのシーンが加速していく。
その中で、グスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)、オン(永山瑛太)それぞれの想いをたたえた”まなざし”が交差。
不安と恐れをにじませるグスク、悲しみをこられきれないヤマコ、荒ぶり興奮するレイ、消えた英雄になったオンの神秘的な姿からは、一切セリフがないながら、燃えるような時代を疾走する4人の声にならない叫びがこだましてくるよう。胸をざわつかせる迫力ある映像となっている。
最新ビジュアル3種も解禁
「あの頃、沖縄はアメリカだった」というコピーとともに並ぶのは、高すぎる空に負けじと進む4人の子ども、そして「あの日、英雄が消えた」というコピーとともに躍動するオンの背中。
「俺たちの故郷、“宝の島”を取り戻せ」というコピーは、成長し進むべき道を模索するグスク、ヤマコ、レイの姿に寄り添う。
それぞれの時代ごとの象徴となっている、好奇心が刺激されるビジュアルに仕上がっている。
『宝島』は9月19日(金)より全国にて公開。