『べらぼう』次回予告。<俺の手柄をぶんどってるからじゃねえですかね!>衝突する意次と源内。満足げに饅頭を頬張る一橋徳川家・治済。そして憤怒の蔦重が「忘八が!」と言い放った相手は…

2025年4月14日(月)17時10分 婦人公論.jp


(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)

大河ドラマ『べらぼう』予告


横浜流星さん主演で、2025年放送予定の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。

第15回「死を呼ぶ手袋」が4月13日に放送。その最後に流れた第16回「さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)」の予告が話題になっています。

*以下「死を呼ぶ手袋」の放送内容のネタバレを含みます。

●「死を呼ぶ手袋」あらすじ

吉原で独立して、自分の店『耕書堂』を構えた蔦重。

そんな時、市中で様子のおかしい平賀源内(安田顕さん)に会う。須原屋(里見浩太朗さん)や杉田玄白(山中聡さん)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立っているという。

一方、徳川家治(眞島秀和さん)の嫡男・家基(奥智哉さん)が、鷹狩りの最中に突然倒れてしまう。意次(渡辺謙さん)は、蝦夷の話を持ち掛けてきた源内や東作(木村了さん)に、ある任務を託して…。

次週予告


*以下、本編直後に流れた次週予告

興奮した様子を見せる平賀源内。

「俺の手柄をぶんどってるからじゃねえですかね!」と叫ぶ。

血の付いた刀をじっと見つめた源内。

続けて「ぶんどられたのは俺の方だ!」と怒鳴る田沼意次の声。

源内が足元に小判をばら撒く。

必死な形相で走る蔦重。その下には<愛か憎しみか>の文字が。

刀が振り下ろされて…


軽快にやり取りをする絵師・北尾重政と“覆面”戯作者・平沢常富<朋誠堂喜三二>。

ひどく慌てた様子で田沼意次の側近・三浦庄司が城内を走る。

屋敷の障子を勢いよく開けて進んでいく源内。

その背景に「危うしの七ツ星 そこに現れたるは 古き友なる源内軒」の源内の声が。

暗がりの中で誰かが刀を振り下ろす。

場面変わって芝居小屋。幕が開き、源内の「これより幕を開けたるはそんなふたりの痛快なる敵討ち」の声が続く。

その下に<天才かイカサマ師か>の文字が流れる。

「忘八が!」


物憂げな表情で見上げる蔦重。冷酷な表情を見せる、大奥の総取締役で最高権力者・高岳。

激昂する第10代将軍・家治の後、満足げな表情でまんじゅうを頬張る「御三卿」のひとつで一橋徳川家の当主・一橋治済の姿が映る。

「今の奴ならやりかねぬ」との田沼意次の声を背景に、牢のなかで涙を流す源内。

その下には<虚構か現実か>の文字。

そして羽交い絞めにされた蔦重が「忘八が!」と言い放った相手は——。

ーーー

大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。

婦人公論.jp

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