「巨大シュレッダー」にスイカや「爆買い」コーラ... はじめしゃちょーの動画が波紋「勿体なすぎる」「社会勉強に」
2025年4月14日(月)19時39分 J-CASTニュース
YouTuberのはじめしゃちょーさんが、2025年4月11日にさまざまなものを「巨大シュレッダー」にかけるという企画の動画を公開した。これに、好意的なコメントや、反対に「悲しくなってきてしまった」といった声など、さまざまな反響が寄せられている。
鉛筆からピアノ、バイクまで破砕機に
はじめさんは「【破壊】巨大シュレッダーにスイカとかバイクとかブチ込んでみた。」と題した動画で、愛知県にある工場内に設置された「破砕機」でさまざまなものを粉砕すると説明した。工場では、普段は机や椅子など大きな資源ごみを粉砕しているという。
動画では、まず鉛筆、鉛筆削りを破壊。次に2年前の「爆買い」企画で購入したものの、賞味期限が切れてしまったというコーラ缶、スイカ、椅子を次々と破砕機にかけた。さらにジャンク品という電子ピアノやバイクなど、大きなものも壊していった。
この動画には、「モノに歴史、命が宿っているような気持ちが、逆にしっかり伝わってきて、 モノ、資源は大事に使おうと改めて思いました」「社会勉強になりました」「ストレス解消になった」といった好意的なコメントが寄せられた一方、「最初は見ていて爽快だったんだけど、ゆっくり壊れていく姿がだんだん悲しくなってきてしまったw」「不用品はわかるけど、スイカ、鉛筆、コーラで笑う姿は理解しがたい」「勿体なすぎる...これえんぴつ1本買うのすら大変な人いるのに」といった批判的な声も寄せられた。
破壊したものは「そもそも廃棄される予定だったもの」
はじめさんは動画内で、破壊するものについて説明していた。
スタッフが「もの粗末にしちゃって大丈夫ですか?」と「炎上」を心配すると、はじめさんは、机など大きな不用品、廃棄品は「コンパクトにしないと捨てられないわけですよ」と言い、「環境のためにもこういうの必要だと思います」と訴えた。これにスタッフが「合理化している」と指摘すると、はじめさんは「そんなことないです」と否定。今回廃棄するものは
「不要になったものとか使わないもの、賞味期限切れたもの、そもそも廃棄される予定だったものをなんとか集めたので」
と説明した。「これで炎上したら僕は悪くありません」と、「炎上ケア」もしていると話した。
しかし、動画内で粉砕した鉛筆や鉛筆削りはまだ使えるように見えたことから、それを指摘するコメントも寄せられた。また、コーラ缶が「爆買い」企画で購入したものであったことから、「そもそも賞味期限切らすほど買うな」といった意見も上がっていた。