「俺が判断なんてしちゃいけなかった」亀梨和也&山下智久コンビ、復活までの12年間

4月14日(金)16時0分 messy

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!

 4月15日の土曜日、ついに『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)がスタートするわよ〜! 主演は亀梨和也くんでヒロインは木村文乃さん、そして山下智久くんが出演するというワクワク魅惑的なキャスティングのラブコメなんだけど、ファンの皆さんの間では、亀ちゃんと山Pといえば2005年10月から放送された同局ヒットドラマ『野ブタ。をプロデュース』を思い出す人たちが多いんじゃないかしら? 始まる前から期待値MAXだから、取材陣もいろいろザワザワしちゃってるのよね。

 何といっても話題その①は、同枠が今回から夜10時スタートになるという点。今まで日テレの土曜ドラマは“土9”と呼ばれ、長年に渡り夜9時からの放送だったのよね。そりゃあ数々の名作を生み出したものよ。亀ちゃんも出演していた『ごくせん』はじめ、堂本剛さん主演の『金田一少年の事件簿』、堂本光一さん主演の『銀狼怪奇ファイル』、長瀬智也さん主演の『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』、松本人志さんと中居正広さんが主演した『伝説の教師』などなど多くの学園ドラマを輩出し、人気を集めていたのよね。『野ブタ。をプロデュース』だってそう。

 亀ちゃんは「今まで土曜9時のドラマにたくさん出させていただきました」と感慨深げに話しつつ「思い出のある枠ですが、今回から大人のドラマも放送するそうなので、夜10時の新しい顔を楽しんでいただけたら」と全力推し。うん、もちろん応援するよ! と声を大にして言いたいけど、この編成が吉と出るか凶と出るか、先が読めなくてちょっと怖い。日テレは土曜9時放送の『嵐にしやがれ』と相乗効果を! と踏んでいるんだろうけど(もっと言えば土曜7時からは相葉雅紀くん出演中の『天才!志村どうぶつ園』も放送されているから、ジャニーズ頼みの土曜夜なわけなんだけど)本当に大丈夫なんだろか?

 こんなこと言いたくないけど、亀ちゃんは悲運の“低視聴率王子“と噂され、2009年の同局主演ドラマ『神の雫』は全身全霊で頑張っていたにも関わらず視聴率が全く伸びず、「火曜夜10時ドラマを終わらせた男」なんて呼ばれた時もあって……。もちろんそれは亀ちゃんのせいじゃなくて、制作陣の読みが甘かったのよ。不甲斐ない結果になっちゃったんだけど、いつどんな時も文句ひとつ言わず、最後まで努力を怠らず、打ち上げでも「ボクの力不足で……」なんて挨拶して、「もうどんだけ男気があるんだよ!」って思わせる男が亀ちゃんなのよね。だから今回こそは何としてもいい結果を出してほしくて、ついつい心配しちゃうの。



 話題その②はやっぱり亀ちゃん&山Pコンビの復活よね。ドラマは、亀ちゃん演じるモテるけど女運のない中堅サラリーマンの誠が、木村文乃ちゃん演じる初恋のお相手・晴子と再会し「彼女こそ運命の人だ! これが運命の恋だ!」と思い込み、猛アタックを開始するというラブコメ。山Pは自称・神を名乗る謎めく男に扮して、誠の恋をお邪魔……じゃなかった、後押しするという役どころ。亀ちゃん&山Pコンビは本当に見事というしかないぐらい息ピッタリ。山Pが「中学生のころからの付き合いで友達だったから、2人にしか出せない空気感とかが自然に出るんじゃないかな」と言えば亀ちゃんも「その辺はあうんの呼吸というか」とニッコリ。

 とはいえ、ファンの皆さんもご存じだろうけど、一時は不仲説が流れていたことも事実。2人は実家が近くて、他にも二宮和也くんや相葉雅紀くん、赤西仁くんなんかもいわゆる“総武線仲間”。ジャニーズJr.時代は一緒に電車に乗って移動してたし、お互いの家を行ったり来たりで仲もよかったんだけど「思春期にはいろいろあったよ。ケンカもした。ずっと仲が良かったわけじゃない。山Pとはいろんな意味でライバルでもあったからね」と亀ちゃん。そういえば『野ブタ。〜』の時も2人して「最近、やっとまたお互いを認め出して付き合い始めたんだ。いろいろあった。でも結果、話し合って誤解を解くこともできた」って言ってたっけ。「ずっと仲良しこよし」を無理に強調せず、正直に「お互い大っ嫌いな時もあった」と言える亀ちゃん&山Pの仲こそ本物だろうし、こ〜ゆ〜ところがすごくカッコイイと思うの。“ビジネス友達”じゃない感じがしてイイ!

 最近の撮影現場でも文乃ちゃんや他の共演者の皆さん、スタッフたちを巻き込んでずっとお話してるし、大声で笑いあう姿は清々しいほど。亀ちゃんが兄のように慕う「拓哉くん」こと木村拓哉さんのように、撮影の合間は楽屋に帰らずに、収録スタジオの前にある“前室”にずっといて、セリフ合わせをしたり、シーンについてあ〜しようこ〜しようと真剣に話し合ってるの。12年前とはまた違う大人の職人2人の姿が見れて惚れ惚れしちゃうわ。

 文乃ちゃんも「2人のシーンはほとんどアドリブで、本当にびっくりしてしまいます。山下さんの繰り出す毎回違う急なアドリブに、亀梨さんはすんなり対応していらっしゃって。私には絶対できません」って感心してたけど、山Pは「亀だからどんなアドリブも安心して出せる。亀じゃないと怖くてできないもん。俺たち、根っこが一緒なんだなって思うんだ」としみじみ。対する亀ちゃんは「山Pのどんな球も全部受け取って、OKテイクに持っていくのが俺の役目だと思ってる」って、さりげなく男の熱い友情話をしてくれて……。もう12年前のことなんて話せなくなっちゃうじゃない。話しちゃうけど(笑)。

12年前の「尖ってた亀ちゃん」

 残念ながら「野ブタ。パワー注入!」は野ブタ。役だった堀北真希さんが女優業を引退されたのでできなくなっちゃったけど、12年前、当時の亀ちゃんと山Pは「真希ちゃんも可愛いけど」と前置きしつつ、亀ちゃん演じる修二の彼女・まり子役の新人女優さんに熱視線で「なんて初々しいんだ! 清楚で可愛いなぁ」って鼻息荒くメロメロになってたんだから。まり子役、覚えてる? ハイ、戸田恵梨香さんですね。今や清楚で可憐なイメージはどこへやら〜だけど、当時はピュアでまっすぐな受け答えで、その翌年のドラマ『たったひとつの恋』では田中聖くんまで恵梨香さまにメロメロになってたもの。と言っても当時、亀ちゃんには本命彼女がいたんだけどね。

 まだKAT-TUNのデビュー前、実家暮らしで、舞台稽古をしながらのドラマ撮影で、大荷物を抱えて電車移動をしていた亀ちゃん。CDデビュー前だからまだ移動車がなかったのよね。『野ブタ。〜』のロケ地は都内や東京近郊と広くて、舞台稽古では千葉まで行って、疲れ切った体で遠い道のりを移動するようなめちゃくちゃハードな毎日を送っていたの。さらに『野ブタ。〜』の脚本はとてつもなくいい出来だったんだけど、何しろあがってくるのが遅くて、セリフを覚える時間が極端に少なかったから、毎朝2人とも現場で死ぬ気で覚えていたわ。

 そんな中、劇中の役名『修二と彰』名義で主題歌『青春アミーゴ』をリリースすることになって。彰役の山PはNEWSとしてとっくにCDデビューを果たしていたし、アイドルとしての地位も確立していた上、明大に入学し、公私ともに順風満帆。亀ちゃんもCDデビューこそしてなかったとはいえ、人気はうなぎのぼり。なのに、念願のKAT-TUNとして出すわけじゃなく『修二と彰』での一足早いCDリリース。ファンの皆さんからの「亀梨だけ、なんで?」の声もしっかり耳に届いていた亀ちゃんはあれこれ悩んだりしていたわ。でも、大人たちの事情で主題歌は決定事項になっていて、引き返すことはできず……。

 まぁ結果は皆さん知っての通り、2005年11月にリリースされた『青春アミーゴ』はWミリオンをかっ飛ばすという快挙。誰もが歌って踊ってたもんね。でもね、実は最初、亀ちゃんったら大暴れしてたんだから。まずは前述した通り、KAT-TUNよりもリリースが先になったこと、もうひとつは「こんな歌、歌いたくね〜。絶対ヤダ」って思ってたから。まだまだとんがっていた19歳の亀梨少年には「歌謡曲みたいでダサイ。懐メロか?」と楽曲の良さが響いてなかったの。「もっとカッコイイ曲がいい!」って思っちゃう気持ちも何となくわかるでしょ? そんな時、山Pは「うちのお母さんが聴いて『何か懐かしい感じの曲で心地いいから売れるんじゃない?』って言ってた」って話していて、亀ちゃんも「そうだね、確かにうちの両親も聴きやすいって言ってた」と同調しつつも、どこか不満げで。

 でも実際に売れ始めるとビックリして「反省を込めて言う。俺が判断なんてしちゃいけなかった。CDが売れる売れないなんて予測できないし間違ってた。プロの言うことは聞かなくちゃって思った。歌いながらどんどん愛着を感じ始めたし、俺に歌のプロデュース力はまだないね(笑)」って、ちょっとしょんぼりしてた顔は今でも忘れられないわ。当時は私たちにまで振付を丁寧に教えてくれて、スパルタで教える亀ちゃんと、フォローに回って優しく指導してくれる山Pと、実に対照的だったの。そしてバックで踊っていた修二の弟役の中島裕翔くんも練習に付き合ってくれたりして……。本人たちは今でも「俺たち2人も酔うとカラオケで『青春アミーゴ』を歌って踊る」んですって。キャー、見たい聴きたい踊りたい!



 さて、あれから12年。19歳の亀梨少年は「まだプロデュースはできなかった」って言ってたけど、31歳になった亀梨青年(!?)は違います。今回のドラマの主題歌で5月17日にリリースされる『背中越しのチャンス』に関しては、「2人で徹底的に話して詰めていった」んですって。「土曜の夜が楽しくなるような曲にしたいね」と山Pが言えば「カップリングも2人で作ったし、細かい部分まで深く話し合って、音にもこだわりにこだわって作っていった。踊りも可愛くてみんなに踊ってもらえるような振り付けにしたので真似してほしい」と亀ちゃん。ユニット名に関しても「いろんな候補があったけど、みんなになるべく余計な手間をかけないように、わかりやすい『亀と山P』にしといた」と笑わせる山P。2人とも12年前の発言とは打って変わった落ち着きぶりで(当たり前だけど)アツもジーンときちゃったわ。大人になったのね。

 亀ちゃんいわく今回のドラマが始まる2〜3年前から「山Pと2人でそろそろ何かまたやりたいねって話してたから、いい偶然が重なったなって思ってる。うちで2人で家飲みする時もあるし、焼き肉の後にカラオケに行ったりもする」んですって。そういえばかつてのこの“総武線仲間”、住居に関しても面白いエピソードがあるのよね。亀ちゃんが一人暮らしをはじめて引っ越し先を探していた時、山Pも一緒に探してくれたそうなの。そんな折、亀ちゃんと山Pの共通の友人(男性大物ミュージシャン)が「俺んちの近くにいい物件があるよ」と教えてくれて、結局そこに引っ越したんだって。今はまた引っ越しちゃったんだけど「すごくいい部屋だったよ」って、たまに思い出したように言う亀ちゃん。噂の元カノに紹介されたお気に入りのソファーは百万円近くするとか。そんなの庶民は緊張して座れないじゃんね!

 地元じゃ負け知らずだった2人が、今度はどんな背中を見せてくれるのかしら? 本当に楽しみ! あ、ちなみに『ボク、運命〜』の収録スタジオは沢尻エリカさまの『母になる』と同じで、そこには修二の弟役だった中島裕翔くんも出演中。よく「裕翔、お前デカくなりすぎだろ? 俺の背を越すときは一声かけてからにしてほしかったな。あんなに小さかった裕翔を今じゃ見上げなくちゃいけないんだから、どうなってんだよ〜」と首を揉みながらボヤく亀ちゃんに、裕翔くんが「すみません。勝手に背が伸びちゃって」なんて返してて笑えるんだけどね。180cmを超えたあたりから「正確な身長は図ってないんだけど、今も伸びてると思う」とコッソリ教えてくれた裕翔くん。亀ちゃんにはナイショにしとこうね。亀ちゃん、山Pに加え裕翔くんの『野ブタ。〜』トリオ再会も心温まって、見ている私たちまで“野ブタ。パワー”を注入してもらってる感じ。裕翔くんも「何かコラボさせてくださ〜い、僕も入れてくださいよ〜」ってお願いしてたし、隣同士のスタジオでの豪華“野ブタ。”コラボも実現してもらいたいところよね。

 さてさて、土曜10時の新ドラマ枠を担う亀ちゃんと山Pにどんな運命が待ち受けているのか? “背中越しのピンチ”なんてことにならないよう頑張ってね! 祈ってる!

messy

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