GLAYに「1回だけ」解散危機あった HISASHIぶっちゃけも新年会で「こうした方がいいよ」から...

2025年4月14日(月)14時54分 スポーツニッポン

 人気ロックバンド「GLAY」のギタリスト・HISASHI(53)が14日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。解散危機について語った。

 この日はロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔とそろって登場。昨年デビュー30周年のGLAYに解散危機はあったのかと聞かれたHISASHIは「1回だけありました」と打ち明けた。

 「あれは2000年になった時かな。1999年にレコード大賞獲って、紅白歌合戦出て、2000年の年を迎えるカウントダウンライブを幕張でやったんですよ」と回顧すると、「それを終えたらGLAYは辞めようってメンバーの中ではなっていたんです」と告白した。

 「忙し過ぎて。バンドをやってるよりも撮られてる方が多くて。レコーディングしてても1人メンバーがいないとか、全然音楽の作り方が真剣じゃなくなってきて。これが危ないなと思ったんですよ」とHISASHI。

 「バンドがつまんなくなるぐらいだったら終わろう」という思いだったが、メンバーの仲は良かったためにTAKUROの家で4人が集まり新年会をやることに。

 そこで「今年でGLAYやめるんだよねえ」「いろいろあったけど楽しかったねえ」などと話し、今後の個人の活動についての話題となったという。

 するとTERUが「俺、ちょっとソロ考えてるんだよね」と楽曲を披露し、他のメンバーが「ちょっとそこね、こうした方がいいよ」「いや、TAKURO違う。俺だったらこうするね」などと言い出したと言い、HISASHIは「GLAYまた始まったんですよ」と振り返った。

 そうして「録ってみよう」とレコーディングの話へと進んだとし、「だから仲は良かったし、バンドは好きだったから、GLAY自体は大事にしてたんですよね」と明言。「ただ器というか、GLAYが今いる状況があまり好きじゃなくて」と続けた。

 その後メンバーは改めて活動を続けることを確認し合い、「じゃあみんなの不満を言って、レコーディングはちゃんとやりたい、休みも欲しいっていうことを会社に言ったんです」と明かした。

 「そこからGLAYがちゃんとしたレコーディングができるようなった」と目を細めると、「90年代がまあ忙し過ぎたっていうのもあるんですけどね」「まあでも続けて良かったなと思いますよね」としみじみと話した。

スポーツニッポン

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