池松壮亮 エドワード・ヤン監督から「勝手に遺伝子を受け継いでいる感じ」 都内トークイベント
2025年4月14日(月)5時4分 スポーツニッポン
2007年6月に59歳の若さで亡くなった台湾のエドワード・ヤン監督の代表作「クー嶺街少年殺人事件」(91年)が13日、東京・シネマート新宿で上映され、俳優の池松壮亮(34)がトークイベントに参加した。
ヤン監督が96年に発表した「カップルズ」の4Kレストア版が18日から同劇場などで公開されるのを記念した上映会。
61年に起こった中学生男子による同級生女子殺傷事件を題材にした約4時間の大作。
池松は「悲劇だけど、登場人物がみずみずしく生きている」と熱く語り「伝説の作品。勝手に遺伝子を受け継いでいる感じで、映画というものを教えてもらったつもりでいます」と強く影響を受けたことを明かした。