「GLAY」HISASHI デビュー前にライブで謝罪の理由とは 超大物とのレコーディングがまさかの

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　人気ロックバンド「GLAY」のギタリスト・HISASHI（53）が14日、フジテレビ「ぽかぽか」（月〜金曜前11・50）にゲストとして生出演。グループのピンチを振り返った。

　番組ではGLAY史上3大ピンチを紹介。その一つとして「YOSHIKIのレコーディングで日本でのライブが飛ぶ！？」と紹介した。

　HISASHIは当時はまだアマチュアだったとし「デビュー曲がYOSHIKIさんプロデュースだったんですけど、デビュー前にロスにレコーディングに行ったんですけど、まあYOSHIKIさんが出てこないんですよ」とYOSHIKIがレコーディングに現れなかったとぶっちゃけた。

　「だからずっとホテルにステイしてて」と待機を命じられていたと言い「曲はできてるんですよ。録るだけなんですよ」との状態だったと明かした。

　当初予定していたレコーディング期間がどんどん減る中で「後半ようやくスタジオに来てくれて録りが始まった」と話したものの、「その（予定が）押した分だけ、押すんですよ」との事態に。

　グループはレコーディングの後、日本でコンサートが控えていたが「僕とJIROだけがレコーディング終わって帰ったんですよ」とTAKUROとTERUはYOSHIKIと共にボーカルレコーディングをまだ行っていた。

　そのため「メンバー日本に2人しかいないから、謝りに行きました」。コンサートは3組で行う予定で既にチケットを販売していたため、HISASHIとJIROはコンサート当日観客に謝罪したという。

　理由は「デビュー前だから言えなかった」と「いろいろあって、日本にいなくてみたいな」とHISASHI。

　YOSHIKIは当時「あっ、どうも…」などと通常運転だったと言い、HISASHIは理由を聞いたり苦情を言うことは「言っちゃいけない雰囲気だった。今だったら言うけど。ビジュアルミュージシャンの神的存在だったから」と苦笑した。

　MCの「ハライチ」岩井勇気は「でもデビュー前にこのライブ行ってた人は凄い自慢になるんだろうなあ」と話し、澤部佑は「伝説のHISASHI、JIRO謝罪ライブ」と続けて笑わせた。