リーグ2~4位が直接対決、残り14戦ならではの戦い方は?6位・渋谷ABEMASの反攻は/麻雀・Mリーグ

2025年4月15日(火)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月15日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日はリーグ2〜4位、そして6位という組み合わせ。ファイナルシリーズ進出圏内にいる3チームは、いかにポイントを減らさず、順位を守り、試合数を消化できるか。また、最下位からの大反撃はあるか。

【映像】渋谷ABEMAS、這い上がれるか!?(生中継)

 2位のU-NEXT Piratesは、首位奪還も狙えるポイント状況。ボーダーラインを気にする必要はなく、思い切り腕を振れる。小林剛(麻将連合)も、レギュラーシーズンであまり本来の働きができなかった分、2度目の優勝に向けては力の入れどころ。いつも通り、淡々とした打ち筋の中に、何か変化は見られるか。

 3位のセガサミーフェニックスは前日の試合でポイントを伸ばし、ボーダーラインからさらに離れた。この日試合のない5位・KONAMI麻雀格闘倶楽部とのポイント差は156.9。これが200まで広がるようなら、この先の戦いにも余裕が持てる。醍醐大(最高位戦)は目下2連勝中で、昨夜に続いての出場。3連勝なるか。

 4位のTEAM雷電も、状況はほぼ同じ。KONAMI麻雀格闘倶楽部とは109.8ポイント差。これでは1試合のトップラスでひっくり返される可能性があり、さすがにもう少し広げなければ、胸中穏やかではいられない。本田朋広(連盟)は、ひるまず局に参加して今夜も突っ走るのみだ。

 前日もマイナスポイントが増えてしまった渋谷ABEMAS。ここからの14戦は、奇跡への挑戦だ。▲326.5をきれいに消し去るには、トップ6回は必要。さらにボーダーラインまで近づくためには、600ポイント近くを詰めねばならず、10回分は見なければいけない。リーダー多井隆晴(RMU)は、苦しむ仲間を救うべく、強引にでもトップを狙う。

【4月15日第1試合】※成績は今期のレギュラーシーズン

渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人31位 ▲262.8
セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)個人1位 +438.6
TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人12位 +156.1
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人23位 ▲77.1

【4月14日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +488.8(8/20)
2位 U-NEXT Pirates +407.3(6/20)
3位 セガサミーフェニックス +256.3(6/20)
4位 TEAM雷電 +209.2(6/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +99.4(8/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲326.5(6/20)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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