高橋一生と飯豊まりえ、結婚後初めてのツーショット!まったく同じ“懺悔”エピソードも披露
2025年4月15日(火)17時29分 シネマカフェ
高橋一生、飯豊まりえ/『岸辺露伴は動かない 懺悔室』完成報告会見
荒木飛呂彦氏による「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」は、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴の活躍を描く。今回は漫画「岸辺露伴」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を映画化。邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”を行った。
高橋が主人公の岸辺露伴を、飯豊が「岸辺露伴」シリーズに欠かすことができない存在である露伴の担当編集の泉京香を再演する。高橋は「懺悔室は短編なので、最初に映像化してしまうと大きな反響は得られなかったんじゃないかと。2020年から岸部露伴の映像化を始めて、土壌ができたからこそ、今回満を持して懺悔室に手を伸ばすことができた」と語り、「本当に身が引き締まる思い。ヴェネツィアは、まるで岸辺露伴の迷宮のような世界だった」とふり返った。
飯豊は「先ほど、一生さんがおっしゃってくださったように、原点である懺悔室の映像化がついに来たかと思います。本当に素晴らしい映画になっている」と自信のコメント。「泉くんがどう懺悔室に絡んでいくのかなと思っていましたが(脚本を手掛ける)小林靖子さんのおかげで、ちゃんと出演することができました」と喜びを示した。また、ヴェネツィアでのロケを「合宿みたいな期間。オフの日に散策していると、露伴の撮影に遭遇して、そのまま見学したり。充実して幸福な1か月だった」とふり返っていた。
タイトルにちなんで、懺悔したいことを問われると、高橋は「露伴を始めて、この5年間を通して、どれだけピアスを落としたか(笑)。僕がなくしては、スタイリストさんが探しまくる5年間だった。ヴェネツィアでも落としてしまい、まさか水路に落ちてしまったんじゃないかと心配したことも」と関係者におわびの言葉。飯豊も「今回、結婚式のシーンで、ピアスを落としちゃって(笑)」と語り、高橋と一緒に照れ笑いを見せていた。
完成報告会見には、高橋と飯豊に加えて、共演する玉城ティナ、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督が出席した。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日(金)より全国にて公開。