井浦新「岸辺露伴」作品の出演決定時は「本当に苦しくて」ファンならではの葛藤語る「推しのみなさんがいるところに…」
2025年4月15日(火)17時22分 モデルプレス
井浦新(C)モデルプレス
◆井浦新「岸辺露伴」ファンゆえの苦悩告白
原作を手掛ける漫画家・荒木飛呂彦氏の作品のファンであることを明かしている井浦。今回の出演を受けた心境を問われると「表し方って皆それぞれ違うから面白いんですけど、ちょっとほんとに具合が悪くなるぐらいの方なんですよ」と当時の様子を振り返った。
続けて、「ドラマも映画も1ファンとして楽しんで、漫画を、原作を楽しむような感覚で面白かったなって推し活をしているような感じなんです」と作品愛を熱弁。そんな中、「ファンが聖域に入っていくあの感覚が、本当に苦しくて」とファンである作品がゆえの苦悩を語った。
そして、「最初お話いただいた時も、一瞬喜びが押し寄せてくるんです」と語るも、葛藤も大きかったようで「本当に戦ってて、ずっと素直に嬉しいって言えない状態でした」と回顧。しかしながら、出演を決意し、本読みなどについては「推しのみなさんがいるところに入っていくので、めちゃくちゃ緊張して、あんまり顔が見れなくて。それでも本当ありがたかった」と感謝を伝えた。
さらに「渡辺監督をはじめとするスタッフキャストの皆さんが5年間かけて作ってきた作品だからこそ、本当温かく大きな受け皿で僕たちを見ていて、すぐに仲間に入れてくれるのがこちらにもすごい伝わってきて。なので、心地よく作品の世界に没入させてもらえた」と話し、「最初からすると時間はかかったんですけど、ほんとに幸せしか最後は残ってないです」と感慨深げに思いを伝えた。
この日は、井浦のほか、高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、大東駿介、渡辺一貴監督も登壇した。
◆高橋一生主演「岸辺露伴は動かない 懺悔室」
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。「岸辺露伴は動かない」は、そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、荒木飛呂彦氏の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ。本作は、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの最初の作品「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケを敢行し、史上最高スケールで完全映画化する。(modelpress編集部)
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