鈴木京香、初のバラエティ番組ナレーターに就任 フジ『かのサンド』伊達の熱烈オファーが実り実現【コメントあり】
2025年4月15日(火)7時0分 オリコン
フジ『かのサンド』のナレーターに就任した鈴木京香
『かのサンド』では、街歩き番組で欠かせない存在であるナレーターを、豪華ゲストが月替わりで担当していく。そして、その記念すべき最初のマンスリーナレーターに鈴木京香が決定。『王様のレストラン』(フジテレビ系/1995年)、映画『グラン・メゾン・パリ』(2024年)など数々の映画・ドラマに出演を重ねてきた鈴木だが、バラエティ番組のナレーションを務めるのは初めて。伊達が自身と同じ宮城県出身である鈴木に熱烈オファーを送ったことから、今回の豪華タッグが実現した。
ナレーション収録を終えて鈴木は、「楽しかった!けどもっともっと上手くツッコミを入れたかった!自分にとって新たに超えていかないといけないハードルができました!」とコメント。事前にVTRをチェックしツッコミどころを考えてきていたという鈴木の、台本にはない“アドリブ”も見どころとなっている。さらに、ナレーションの中には、鈴木自らが入れたいと熱望した“仙台弁”も随所に登場。俳優業ではみられない鈴木の新たな一面にも注目してほしい。
マンスリーナレーターは1ヶ月ごとに代わっていく予定で、今後も東北ゆかりの人物やちょっと意外なあの人まで、豪華なゲストたちが声で番組を盛り上げていく。
さらに、初回放送のゲストとして、朝日奈央と平子祐希(アルコ&ピース)が登場。そして、サンドウィッチマンと狩野英孝と何度も共演している朝日奈央も、“番組のスタートをお祝いしたい!”と駆けつけ、3人の仲間に加わって街歩きに繰り出す。しかし、朝日がいる中でも容赦なくドラが鳴り響き、なぜか即興コントにまで巻き込まれることに…。
そして、先日サプライズ発表があった通り、この番組の主題歌が、仙台を拠点に活動する4ピースハイブリッドロック・バンド、MONKEY MAJIKの『The Boyz』になることも決定。MONKEY MAJIKといえば、サンドウィッチマンがレギュラーを務める『サンドのぼんやり〜ぬTV』(tbc東北放送)のオープニング曲『ウマーベラス』でコラボするなど、同じ東北仲間としてサンドと親交が深いことでもおなじみだ。そんな彼らが『かのサンド』のために書き下ろした新曲が、3人の散歩を彩る。
■鈴木京香コメント
——今回、サンドウィッチマン・伊達さんからの熱烈オファーがあり実現したとお聞きしました。
「ちょうど伊達さんと連絡先を交換したばかりのことだったので、まさかマンスリーナレーターのお願いの連絡をくださると思わなくて、とてもうれしかったです。でも、正直なところ、自分は本当に機転が利かないというか、トーク下手なので…。私にできるかなという不安がありました。でも、伊達さんや富澤さんが誘ってくださるんだから、これは思い切ってやってみようと思って、何か新しいことに挑戦させてもらうという気持ちで今回やらせてもらって、本当に楽しかったです」
——ナレーションを終えていかがでしたか?
「バラエティ番組のナレーションは初めてだと思いますが、やっぱり瞬発力がいりますね。せっかく皆さんが楽しくお散歩しているから、“そこに上手くツッコんでいきたい!”と事前にVTRを見ながら考えていたのですが、それが上手くできないもどかしさっていうか、自分がこれから超えていかなきゃいけない新たなハードルだと思いました(笑)」
——ナレーションの中には、聞き慣れない言葉も入ってきていましたが…?
「伊達さんや富澤さんに言われたわけではないんですけど、せっかく狩野さんもいらっしゃるので、自分の大好きな仙台弁も入れようと思って、使わせてもらいました。ただ、本当はもっともっと仙台弁を入れていきたかったです。なのでツッコミをもっと練習して、もうちょっと方言を思い出してからリベンジしたいです!」
——ナレーションを担当してみて、この番組の魅力はなんだと感じましたか?
「優しい街に対して、優しい視線を持って皆さんが散歩をされているのがいいなと思いました。私も昔東京に出てきて、知らない街を歩くときに、“いろんな思いを持って歩いたな〜”と、思い出して懐かしくなりました。仲の良い3人だからこそ、肩に力が入っていなくて、視聴者の方と同じ雰囲気で街を見ているから、すごくリラックスして見られる。すてきな可愛らしい番組だと思ったので楽しみです。いつも忙しくて、ガオってる(※仙台弁で「疲れている」)人には特にオススメです!」
——視聴者にメッセージをお願いします。
「日曜日の朝をゆったり優しい気分で見たい方にはぴったりな番組だと思うので、ブランチなどを取りながら本当に楽しんでほしいです。わたしはこれからツッコミの練習をするためにも毎週見ようと思います!」