大河ドラマ「べらぼう」新キャスト7人発表!高橋英樹、高岡早紀、水樹奈々ら豪華面々
2025年4月15日(火)10時5分 スポーツニッポン
NHKは15日、現在放送中の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(日曜後8・00)の新キャスト7人を発表した。初出演組にはひょうろく(37)、水樹奈々(45)、ジェームス小野田(65)、えなりかずき(40)。その他、出演者は高岡早紀(52)、高橋英樹(81)、中川翼(19)が出そろった。
TBS「水曜日のダウンタウン」などでブレークを果たしたひょうろくは初大河。松前藩の江戸家老・松前廣年役を演じる。「初めてのカツラや久しぶりの髪の毛にドキドキで臨ませて頂きました」とし「いろんなアドバイスを頂きながら自分なりに一生懸命演技させて頂いてます」と伝えた。
またひょうろく演じる松前廣年の兄・道廣役にはこちらも大河初出演のえなりかずき。「10歳で初めてNHKに仕事で伺った際、大河ドラマ(おそらく『八代将軍吉宗』?)を撮影中のスタジオを発見し“いつかあのスタジオでも仕事をしたい!”と心に誓いました。“30年後に達成できるよ!”と、あの時の自分に言ってあげたいです」と万感の思いを明かした。
ジェームスは大田南畝らとともに活躍した狂歌師・元木網(もとのもくあみ)役。「約40年前、米米CLUBとして奇抜なメイクと扮装で歌手デビューした当時の私に、まさか大河ドラマのオファーをいただけるとは思いもよらなかったでしょう!素顔のままでの出演です」とちゃめっ気たっぷりのコメント。
水樹は湯屋の主人・元木網の妻・すめで、狂名“智恵内子(ちえのないし)”役。「まさか私が大河ドラマに?!と、お声掛けいただいた時は本当にビックリしました」と驚きを表現した。
過去9作の大河ドラマに出演した高橋は徳川治貞役。「大いに楽しみ」と期待に胸を躍らせる。
大河3回目の高岡は、蔦重のもとに突然戻ってくる母親・つよを演じる。「今をトキメク俳優の横浜流星さんの母親という、なんとも光栄な役です!“この親にして、この子あり"と納得していただけるように、流星さんが作り上げた蔦重を、更に深みが増すように演じられたら」と意気込んだ。
3度目の大河出演となる中川は地本問屋、丸屋の手代・みの吉役。「今出せる全力を出します」と気合十分に伝えた。