「あんぱん」嵩“腹痛”棄権→のぶ飛び入り1位“神の手”が救う「超絶追い込み」パン食い競走にネット興奮

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　女優の今田美桜（28）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」（月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は15日、第12話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

　第12話は、パン食い競走への出場が許されず、朝田のぶ（今田美桜）は「女子はつまらん」と嘆く。柳井嵩（北村匠海）は掛ける言葉が見つからない。祭りの当日。あんぱんも無事200個焼き上がり、広場には若者たちが続々と集結。柳井千尋（中沢元紀）や原豪（細田佳央太）の姿もあった。いよいよパン食い競走が始まると、のぶは裏方として急いであんぱんを運ぶが、嵩は自分のタスキをのぶに預けて去る。最終組がスタートし、選手の群れの後方から走ってきたのは…という展開。

　女の子の山本小夏（金井晶）は参加を認められない。のぶは教師の伊達正（樫尾篤紀）に抗議した。

　嵩は出場したくない。小学校の頃、のぶや嵩を冷やかした田川岩男（濱尾ノリタカ）今野康太（櫻井健人）と再会した。

　最終組。嵩は「僕は棄権する」「めちゃくちゃおなかが痛い」とタスキをのぶに預けた。

　号砲。のぶは飛び入り参加し、最後方から追い上げる。広場は騒然。のぶは押されて倒れそうになるも、誰かの手に背中を支えられ、持ちこたえる。あんぱんを口に挟み、激走。ゴール直前、岩男を抜き「一等は朝田のぶ」——。

　SNS上には「颯爽と走り切るのぶ。カッコいい」「誰かが（のぶを）支えた」「出遅れからの超絶追い込み。皐月賞のディープインパクトみたい」「千尋か？（のぶの）背中を押したの」「このまま順当に一等にはならない気がする。パンを取る時、ハプニングもあったし」「ラジオは誰の手に？」「（ズルをした走者への蘭子の台詞『食パンの角に頭ぶつけて死んでしまえ！』）不適切にもほどがあるだろ？w」などの声が上がったが、果たして。