岩下尚史氏 前回万博の関係者だった 経験談からアドバイス 来場時期は「今が一番いいと思うよ」

2025年4月15日(火)17時54分 スポーツニッポン

 作家の岩下尚史氏(63)が15日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)にコメンテーターとして生出演し、万博の来場タイミングについて私見を語った。

 番組では、予算、工事遅れ、メタンガス発生事故など、さまざまなトラブルを経ながらも13日に開幕した大阪・関西万博の話題をピックアップ。初日には関係者を含め14万人1000人が来場したが、通信トラブルや雨による混乱なども起きた。

 岩下氏は05年に愛知で行われた「愛・地球博」に関わっていたという。「私、シスカンパニーの社員だったころ、日本政府館のパビリオンの担当の1人だったの」と告白。「その時の経験で言うと、あれも4月に始まったのかな?(実際には3月25日開幕)。ガラガラだったの」と、今回の大阪・関西万博とは対照的に、静かなスタートだったという。

 「動員のノルマがあるわけですよ。このパビリオンは何十万人とか。どうするんだろうなと思ったら、ゴールデンウイークを過ぎたら、うそみたいに人がいっぱい入ってくるようになって」。話題が話題を呼んだのか、徐々に来場者が増え始めたことを明かした。リピーターの存在も動員を支えたようで、「結局、大成功だった」と振り返った。

 「特にあのころ、SNSがあってもまだそんなに使わないころだったでしょう?今はSNSがあるからもっと増えてくると思う。口コミで」。行くべき時期について聞かれると、「今が一番いいと思うよ」とアドバイスした。「行くと、また行きたくなる人もいるじゃない?後になっても、混んでいても、行きたい人は行くだろうけどね。暑くなるとどうか分からないけど…」と、今後の不確定要素にも言及した。

スポーツニッポン

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