元フジ解説委員 報道畑でも突然降板の謎キャスティング告白「自分の経験としてあったりします」
2025年4月15日(火)22時2分 スポーツニッポン
元フジテレビ解説委員でジャーナリストの風間晋氏(66)が、15日放送のTOKYO MX「堀潤激論サミット」(月〜金曜後9・00)に出演し、元タレント中居正広氏による女性アナウンサーとのトラブルをめぐるフジテレビの対応の問題を受けて、自身の体験談を語った。
394ページに及ぶ報告書では、中居氏の行動を「業務上の延長線上」での性暴力と認定。また、キャスティングに力を持つ上司に気に入られないと仕事を得にくいような企業風土も、問題視された。
長く同局の報道畑にいた風間氏に対し、MCのジャーナリスト堀潤氏からは「今回起きた事件については、芸能というかバラエティー畑で起きている。同じ社内でも見えている世界が違ったのか。報告書にあるような、体質としてのものだったのか」と問われた。
風間氏は自身の経験談として、「自分もある時まで、とある番組でコメンテーターというか、解説者という形で何回か呼ばれていたのが、パッタリとなくなったよねというのが、自分の経験としてあったりしますから」と打ち明けた。「そういう時に、気に入られなかったのかなとか?ストップがかかったりしているのかなとか、自分で思っちゃうじゃないですか?」。悩んだが結局、理由は分からなかったといい、「実際そうだったのか、自分には分からないけど、気に入られないことをやっちゃったかな?とかというのを考えざるを得ない、というのはありますよね」と話した。
また「あんまり自由闊達にできないよねというところを感じちゃったりしましたよね」と本音もこぼしていた。