「ブラックリスト シーズン8」なぜコロナ禍を描かない?主演ジェームズ・スペイダーのロングインタビュー

4月15日(木)17時0分 THE RIVER

ブラックリスト シーズン8

人気のアクション・サスペンスドラマ「ブラックリスト」待望のシーズン8が、2021年5月25日より海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で日本独占放送開始となる。

「ブラックリスト」は2013年秋、全米ネットワークNBCにて放送スタート。エミー賞スタントコーディネート部門を受賞したハードなアクションと緊迫した心理戦が好評を博し、すでにシーズン9の製作も決定しているシリーズ。

シーズン8は、新型コロナウィルスの影響を受け中断となったシーズン7のクライマックスのストーリー展開からスタートし、序盤から驚愕な展開が待ち受ける。シーズン7に引き続き、カタリーナは娘エリザベスと共にレディントンの真の正体を探るべく、父であるドムや幼馴染のイリヤを巻き込み、レディントンを追い詰めていく。

このたびTHE RIVERでは、レイモンド・“レッド”・レディントン役で主演のジェームズ・スペイダーのロング・インタビュー全文を入手。世界各国の記者からの質問に答える形で、スペイダーがシーズン8の見どころや、これまでのレッド役の道のりを振り返る、貴重な内容となっている。

ブラックリスト シーズン8© 2020, 2021 Sony Pictures Television, Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.

「ブラックリスト シーズン8」ジェームズ・スペイダー インタビュー

──「ブラックリスト」はアクションたっぷりの作品ですが、パンデミックのさなかに撮影するのは大変だったのではないでしょうか。

なかなか大変でしたよ。スケールが大きなドラマですからね。携わっているスタッフも多くて、ポスト・プロダクション(撮影後の編集作業)も入れれば400人近いと思います。セットにいるのは、300人超くらい。なので、(コロナ対策が)とても難しいんです。

それから撮影許可の申請も厳しくて、許可が下りる場所や、何人まで入れるかなどの制限があるんです。今回のシーズンはそういう環境だったにも関わらず、製作をやり遂げるために大きな大きな努力をしてきました。スタッフの皆さんが見事な仕事をされたから、災難も想定の範囲内に留まった、ということは言わせていただきたいですね。

──これまで視聴者は、レディントンの様々な面に驚かされてきました。シーズン8で、ご自身が驚いたことはありましたか?

今回のシーズンもサプライズが山盛りです。私にとっては、脚本家とずっと前に話していた内容が実現化しているので、そういう意味でも驚きはありますね。ここ数シーズンでの出来事は、私たちが前からずっと話していたことなんです。なので、私たちよりも皆さんの方が驚かれることが多くあると思います。

私はレイモンド・レディントンが置かれている様々な状況に驚かされています。ある状況下での自分の反応に、自分でも驚くことがあります。そのことを楽しんでいますよ。状況によって自分がどう反応するか、それにはっとさせられるのも、役者というものの面白いところだと思いますから。感情的な反応についてもそうですし、初めての場所で自分はこういう風に振る舞うんだという発見をして、その設定の中でシーンを演じるということもそうです。こういったことにいつも驚かされています。時々、シーズン中に予想もしなかったことが起きたり、問題を解決する必要があったり、最初に考えていたやり方とは違う方法を新しく考えることもあります。

そういう驚きは、どうやってとか、何がとかではなく、ドラマがどんなところにたどり着くのかということで、そこは今でも驚かせてもらっています。プロットとは前に進んでいくものですからね。そういった小さな波だったり、細かなことは、シーズン8の今も楽しく驚かされていますよ。

──レディントン役をずっと演じてきて、ご自分の演技の成長をどう見ていますか?「ブラックリスト」で楽しみにしている新しい要素や挑戦はなんですか?

「ブラックリスト」は私が携わったテレビ番組の中で、長く続いたものとしては2作目なんですけど、100エピソード以上演じるわけですよね。1作目は「ザ・プラクティス」のアラン・ショアというキャラクターで、放送翌年に(スピンオフ作の)「ボストン・リーガル」として数年続いて。今はこの「ブラックリスト」でシーズン8までやってきたわけです。

(アラン役とレディントン役の)両方のキャラクターで魅力的だったことは、キャラクターがストーリーの中でどう成長していくかだけではなく、周囲も含めて時間の経過によってどう成長したかを見られるということです。レイモンド・レディントンの場合は、もう8年も演じてきて、私も8歳年を重ねたわけですし(笑)。レイモンド・レディントンは私と共に8歳重ねたわけですよ。

時間とともに変化し、成長するものがあるというのは、テレビドラマの素敵なところですね。私はキャリアの中で幸運にも、たくさんの映画や演劇、そしてテレビドラマでお仕事をさせていただきました。全部、まったく違うんですよね。テレビドラマでの仕事のユニークなところは、長いことやっているとキャラクターが自分と共に年をとっていくというところです。キャラクターがどう年を取るのか、キャラクターの視点やモノの考え方がどう変わっていくかも分かるということです。

特にレディントンの場合は、健康問題もありますが、彼の人生の本質的なところも見ています。これまでの彼の人生は若かった。しかしこれから年を取っていったとき、維持していくには大変な人生です。70代になってもやりたいことじゃないし、70代になっても生きたいような人生じゃない。

それは彼の人間関係が成長したということでもあります。このテレビドラマでは、彼の人間関係がどういうものか、その質や、どう成長したかを見せることがとても重要です。幸いにも、そういった人間関係の変化と発展、そこから別の道に進んでいく様子を見る時間はたっぷりある。今年が良い例ですよ。このシーズン8では、レイモンド・レディントンとエリザベス・キーンとの間に深い深い溝が生じます。私はそういうところに魅力を感じますし、掘り下げていくのが楽しいんです。

──「ブラックリスト」は、もう8年も続いていますね。その間にストリーミングサービスが台頭しています。こうした影響はドラマにもありますか?HBO MaxやNetflixと競争しなくてはならないことを考えると、どういった努力が求められるんでしょうか?(※質問者の国ではNetflixで「ブラックリスト」は配信されていないとのことでの質問)

Netflixと競争なんてしませんよ。なにせ「ブラックリスト」はNetflixで配信されていますから(笑)。どのシーズンだったか、Netflixでトップ10に入っていたこともあるんですよ。だからストリーミングサービスは私たちにとって、とても大切なものでもあるんです。

番組を録画しておいて後で観たり、NBCの配信サイトで観られるといった新しいテクノロジーがもたらした変化もあります。「ブラックリスト」は、そういったことが発展し、このビジネスのスタンダードや話題の中心になっていく一方でずっと放送されてきた番組ですね。

でも、あなたがおっしゃったことは面白いですね。私たちは1シーズンあたり22話あって、その中でストーリーを伝えています。私たちとしては、それくらいのエピソード数は欲しい。私はこれまでの「ブラックリスト」のどのシーズンでも、ネットワークが購入したエピソード数のノルマ分を穴埋めしているように思ったことはありません。

シリーズがあまりに続きすぎるとそうなってしまうんでしょう。でも、「ブラックリスト」ではそこが問題になったことはありません。シーズン数もエピソード数も、これでもストーリー上はギリギリの量ですよ。先日、製作総指揮のジョン・ボーケンキャンプとも話していたんですけど、とある1エピソードだけ、20分長いことがあったんです。彼はカットできるところはすべてカットしたんですけど、それでも20分長くなってしまったと。

ネットワークの番組で22エピソードもやらせていただけるのは幸運なことです。こんなにたくさんの時間を持たせていただいていることに、本当に、本当に感謝しているんです。それに、ストリーミングサービスやテレビにたくさんの作品があることも喜ばしく思っています。そのおかげでコンテンツがどんどん良くなるでしょうから。世の中には様々なものがありますが、競争によって質が良くなっていくのなら、それは良いことだと思いますよ。私たちも、そのために努力をしています。

NBCの皆さんもソニーの皆さんも親切ですし、私たちはこの環境がとても気に入っています。既にシーズン9も決まっています。私たち製作側も、とんでもなくワクワクしているところです。単調な日々の仕事という感じはなくて、未だに私たちも驚かされることがあります。毎年新たな問題が出てきますし、エピソードごとに解決しなくちゃならないことが出てきています。

──シーズン8では劇中で(新型コロナウイルスの)パンデミックに関する描写をされていないようですが、何か理由はありますか?

「ブラックリスト」の世界は私たちが暮らす世界とは別のパラレルワールドに存在しているからでしょう。私たちは現実世界の出来事をドラマに取り入れようとしたことはありません。

昨年(2020年)シーズン7の第19話を自然な流れにできた理由もそうです。あのエピソードでは、1/3まで撮影した時点で、パンデミックのため中断せざるを得ませんでした。どうすればエピソードを仕上げられるか、途中停止せずにシーズンを終えられるかを模索しました。そこで、既に「ブラックリスト」のコミックやグラフィックノベルがあったので、第19話はその延長線上としてアニメを使って仕上げたんです。

これは非常に「ブラックリスト」らしい話だと思います。私たちのドラマは、現実世界を描こうとしたことはなくて、常にパラレルワールドを描いているんです。時事ネタを取り扱うエピソードはやりません。独自の世界があって、そこにキャラクターたちが生きているんです。

そうすることで、ドラマが皆さんにとっての現実逃避にもなってくれると感じています。「ブラックリスト」の人気の理由は、物語が現実から離れているからではないでしょうか。私たちの生活についてではなく、キャラクターたちの生活を描いている。私たちが暮らす現実世界ではなく、キャラクターたちの世界に忠実でありたいと考えているんです。それで、(新型コロナウイルスが物語に登場しないという)決断に至ったわけです。

──8シーズンもやってこられて、今までどうやって役に関する秘密を守ってきたんでしょうか?

ベラベラ話しすぎないことです。簡単なことなのに、非常に難しいんですけどね。とにかく慎重にならないと。脚本家の皆さんなんかは、質問を尋ねられた時、何かを答えているような印象を与えつつも喋りすぎないように用心されていて、驚異的に上手くやられていますよね。

今でも、脚本を読んでいると、会話ひとつでもストーリーがハッキリわかってしまったり、物語をどうやって伝えるのかがピンと来るようなことがあります。(質問の)答え方についてですか?質問に答えるときは、こちらからも別の質問を持ち出す、ということをずっとやっています。このバランスを保つことができれば、ミステリーや好奇心、サプライズを重要かつ活き活きとしたものにできると思います。

──レディントンや「ブラックリスト」の結末について、既に脚本家とお話されているのでしょうか?

残念ながらその質問にはお答えできません。脚本家の皆さんとは、お会いしたその日から、このシリーズがどうなっていくのかの全てを話してきています。8年前のプロットの頃から、脚本家の皆さんと私は連携を取りながらご一緒してきていますよ。

私は自分のキャラクターがどうなっていくかは常に知っていますし、常にそのことを話し合っています。方針が変わるというときには、必ず脚本家のうちの1人とは話をするようにしています。週のうち、ほぼ毎日話していますね。

──レディントンはこの8年でどのように変化したのでしょうか?この8年で、テレビにおける男性キャラクターのあり方が変わったとしたら、どのような変化があったのでしょうか?

レイモンド・レディントンについてお話することはできますが、あまりテレビを観ないもので、ご質問の後半部分はお答えできません。他のテレビ番組について話すことはできないんです。このドラマの製作で忙しくさせていただいていて、観る時間もないものですから。

お休みが取れてテレビや映画が観られるときには、12歳の息子と一緒に観られるものを選ぶようにしています。彼が興味を持つのはアニメ映画であることが多いですね。それから、ドキュメンタリーもたくさん観ています。

レイモンド・レディントンについてですが、彼は大きく変わりましたね。まず年を取りました。逃亡者としての人生にも変化があって、今では他人との関係性に責任と恩義を感じていて、そのことが彼の日常にも現れています。ドラマが始まった頃、彼は常に逃亡中の身で、自分の人生や友人、デンベ・ズマのことばかりを気にしていましたよね。

そこが大きな変化です。今の彼は、タスクフォースの特定の人たち以外の対人関係にも善処しています。エリザベス・キーンとの関係もそうですね。過去8年間で、彼の人生に大きな影響を与えた人です。彼の仕事は山あり谷ありでした。数シーズン前には、シーズンの半分を刑務所で過ごしてもいますよね。色々なことがありました。

ブラックリスト(c) 2020, 2021 Sony Pictures Television, Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.

──「ブラックリスト」のドラマ性やミステリーは、どうしてこんなにストーリーにうまく結びついているのでしょうか?

このドラマでミステリーとは、作品のトーンを作るという意味でもとても重要です。私自身、このドラマはジャンルでいうと何なのだろうかと悩みます。ドラマチックなときもあれば、笑えるときもあって、エモーショナルなときも、ミステリアスなときもある。不穏なときや、おバカなときもあって、エピソードごとにトーンが変わっていきますよね。こういう点を私も模索していました。ドラマの精神が流動的で、時の流れとともに変化することができれば、ドラマがもっと続きやすいものになるからです。

──レディントンとは、もう8年の付き合いになりますが、彼のどんなところが好きですか?

ドラマが始まった頃から好きなところは、彼の無作法なところやユーモアのセンスです。彼の人生への欲望も好きでした。その欲望がいかに深く染み込んでいたかを知った時、彼のことがもっと好きになりました。それから、彼の不安定な部分も知りました。そのことを理解しているからこそ、私は彼の嫌いなところについて言うつもりはありません。不安定な人物だからといって彼を批判することはしません。私はただ、彼を演じきるだけです。

でも、彼はおそらく自分の中のこの資質が好きではないのだろうと思います。彼は人生の中で冷酷さや危険さを見せますが、これは彼の中にあったものを、彼自身が探し出して育んだものでもあります。彼について私が好きなところは、彼にとっては不安なことでしょう。それでも、彼はそういった自分の資質に気付いていると思います。その資質こそが、考えうる限り最悪の環境で生き延びるのに役立ったのですよね。

彼は成長する中で、その資質こそが自分により強力な"生きる欲望"を与えるものだと気付いたのでしょう。彼は、命の損失の途方も無い代償を、日常的に見ていますからね。そういうものを呼吸し、目撃し、感じている。あらゆる意味でね。そうならざるを得ないのでしょう。

彼のような、暴力に慣れ親しんだ人物を演じていて思ったのは、彼の中に優しさや穏やかさとか、人生の愛に憧れるような人物が創り出されたのではないかということ。私が一番評価しているのは、彼の中にあるそういった二面性や、難しい性格を持った人物像なんです。だからこそ、こんなに長い間、楽しく演じられているのだと思います。

──全てのシーズンで、撮影で最も大変だと思うことは何でしょうか?

朝が早いことです。役者を始めたばかりの頃は舞台をやっていたのですが、時間帯は夜でしたし、私も夜型でした。私は朝型じゃないんです。自分が作った映画をいろいろ振り返ってみると、自分もその映画に自然と引き寄せられている気がします。私が演じたキャラクターたちの多くは、夜の世界に生きているんですよ。

それである時、急にテレビドラマをやることになったんですが、テレビの世界の仕事は日中に行われるので、とにかく朝が早い。映画の撮影は2〜3ヶ月で済みますから、これはショックでした。2〜3ヶ月なら、たいていのことは我慢できますからね。

私がやってきた映画の製作では、早起きしなくちゃいけない日は週にせいぜい2〜3日で。そうすると週がずれて、最終的には昼間と夜間の半々でやるようになって、ときどき徹夜仕事になることもありました。そういうスケジュール感が私には合っていたのですが、毎朝、すごくすごく早い時間にアラームが鳴る仕事というのは、未だに全く慣れないですね。

──製作中も脚本家の方々と話し合いをされていたということですが、どのようなお話をされていたのでしょうか?脚本をもらって「どういうことなんだろう」と気になって眠れなくなるのことはありますか?それとも、協力的に話し合ったりするものなんでしょうか?

とても協力的ですよ。ドラマに関することは、何でも話し合うんです。脚本が書かれる前から、シーズンが始まる前から話し合います。休暇中でも話し合います。どんなキャラクターが登場するのか、あるいは退場していくのかも話し合います。

ストーリーラインについても、年単位、月単位、週単位、いちエピソード単位で話し合います。シーンについても、トーンについても、セリフについても話し合います。私は全ての脚本を読んで、一行一行も全て分解して、その全てについて話し合います。

衣装についても話し合います。小道具についても、ロケ地についても話し合います。全てのキャラクターについても、そのキャラクターがどういうことを言うのか、どういうことをするのかについても話し合います。ドラマに関することは全て話し合います。

たしかにこのドラマのことを考えると、夜も眠れなくなります。元々よく眠れない方でして、ぐっすり眠れない。しかも起きたら、すぐに頭の中が動き出してしまうんです。

強迫観念にとらわれることが多いので、ドラマのことを考えて遅くまで起きていることもあります。頭の中でシーンを再現したり、頭の中でスピーチしたり、ストーリーを思い浮かべたりして。真夜中に考えていたことは、朝になったら書き起こせるように覚えておくんです。

──アンドリュー・マッカーシー(監督)との再仕事はいかがでしたか?『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(1986)でも一緒になっていると思います。仲は良いんですか?

仲良しですよ。とても良い仕事仲間ですね。何年も前に一緒に映画をやっているときも、仕事以外でずいぶん交流がありました。それからしばらく会わなくなっていたんですけどね。確か、アンドリューに会ったのは『プリティ・イン・ピンク』のときが初めてだったと思います。正直、それから何度仕事をご一緒したかは、覚えていないくらいですね。

ともかくアンドリューとは、初めて仕事をして以来の良き友人で、その後もしばらく仲良くしていました。当時は住んでいる街が違ってね、私はロサンゼルスで、彼はニューヨークでした。あの頃はずっと電話で連絡を取り合っていたんですけど、それから会うこともなくなってしまって。もうずっとずっと、ずーっと一緒に仕事していなかったんです。

彼は旅行記を書いていて、賞ももらっているような素晴らしいものなんですけど、私もいくつか読んでいました。そうしたら、彼が「ブラックリスト」のエピソード監督をやるんですよという知らせを聞いて、興味津々でした。彼は「ブラックリスト」にやってくる前から、経験豊富だったというわけです。

彼とはもう何十年も会っていなかったのに、現場にやってきた彼はまるでほんの数年ぶりのようで。ニューヨークの街角で1度か2度ほど見かけたことはあったかもしれないんですが、ちゃんと会って話すのはもう何年ぶりだったか。それで製作が始まってみると、まるで昨日ぶりのような感覚。あの頃のままでした。ちょうど今、彼が監督している第9話を撮影中なんです。第13話でも再び監督される予定ですよ。

──ハリウッドでは現在、強い女性キャラクターの重要性が説かれていて、エリザエベス・キーンもこうしたムーブメントの一部になっています。この業界で長く働く立場から、こうしたムーブメントをどう見られていますか?また、エリザベス・キーンについてはいかがでしょうか?

私はいつも強い女性キャラクターが登場する映画に惹かれていましたし、私のキャリアでも、出演した作品にはたいてい強い女性キャラクターがいました。私の人生において興味の惹かれるものは何かなと考えた時、これはいつも非常に重要なことでした。

私は女性たちの中にいると、いつも居心地の良さを感じています。私の育った家庭は、父親ひとりに女性が3人。2人の姉と、とてもとても厳しい母がいました。私にとって世の中とはそういう世界で、そうじゃない世界は想像できません。しかし、映画業界は遅れているというのも理解しています。ストーリーや内容、キャスティングなんかも、追いつくのにまだ時間がかかっていますよね。

それは映画業界が、まだこれから良くなれるんだということだと思っています。この世界で最も美しい創造物とは、女性によるものでしょう。だからこそ、女性にまつわる物語は何よりも力強い。私はキャリアを通じて、強い女性キャラクターの登場する映画やテレビドラマ、舞台を観てきて、演じてきました。私には常に関心事でした。他の皆さんにとっても、そろそろ頃合いでしょう。

ブラックリスト(c) 2020, 2021 Sony Pictures Television, Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.xz

「ブラックリスト シーズン8」はスーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメ にて、2021年5月25日22:00より独占日本初放送。
【二カ国語版】毎週火曜 22:00 ほか 【字幕版】毎週火曜 24:00 ほか


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