大河ドラマ「べらぼう」に新たな出演者 高岡早紀、水樹奈々、ジェームス小野田、ひょうろく、中川翼、えなりかずき、高橋英樹

2025年4月15日(火)10時0分 エンタメOVO

(C)NHK

 横浜流星が主演を務める、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜 よる8時〜 NHK総合ほか)に新たな出演者が発表された。

 新たに登場するのは、高岡早紀水樹奈々(大河ドラマ初出演)、ジェームス小野田(大河ドラマ初出演)、ひょうろく(大河ドラマ初出演)、中川翼、えなりかずき(大河ドラマ初出演)、高橋英樹

 おのおのの役どころとコメントは以下の通り。

ある日突然、蔦重のもとに戻ってくる母親・つよ役を演じる高岡早紀。



 「大河ドラマに出演させていただくのは、3回目となります。毎回毎回身が引き締まる思いと共に、私ができる限りの思いを込めて撮影に臨むつもりです。今回は、今をトキメク俳優の横浜流星さんの母親という、なんとも光栄な役です!“この親にして、この子あり”と納得していただけるように、流星さんが作り上げた蔦重を、さらに深みが増すように演じられたらと思います。みなさま、どうぞお楽しみに。」

湯屋の主人・元木網の妻・すめ、狂名“智恵内子”役の水樹奈々。



 「まさか私が大河ドラマに?!と、お声掛けいただいた時は本当にビックリしました。智恵内子は数少ない女性狂歌師で、キレがあり、ユーモアのセンスあふれる歌を詠むことで身分を超えてさまざまな人々とつながり、娯楽の少ない時代に笑顔になれる楽しみを夫や仲間と共に生み出していました。言葉を伝える、歌でつながり笑顔を届けることは、声優・歌手としての私の活動とつながる部分が多々あり、とてもご縁のある役をいただき光栄に思っています。初めて尽くしで緊張の連続ですが、全力で演じさせていただきます!」

大田南畝らとともに活躍した狂歌師・元木網役のジェームス小野田。※湯屋の主人として、すでに第3回に登場。



 「約40年前、米米CLUBとして奇抜なメイクと扮装(ふんそう)で歌手デビューした当時の私に、まさか大河ドラマのオファーをいただけるとは思いもよらなかったでしょう! 素顔のままでの出演です。ダジャレや皮肉といった遊び心満載の歌を詠む、狂歌師『元木網』として再び登場します。エンタメ革命を起こす蔦重や、多様なキャラの狂歌師たち。米米CLUBにも通じる要素に時代を超え親近感を抱いています。これからも、べらぼうご期待ください。」



松前藩の江戸家老で、えなり演じる松前道廣の弟・松前廣年役のひょうろく。



 「はじめまして、松前廣年役のひょうろくです。今回初めて大河ドラマに出演させて頂きました。初めてのカツラや久しぶりの髪の毛にドキドキで臨ませて頂きました。廣年さんは江戸家老という身分が高い方で凛(りん)としてる部分がちゃんと出せたのか今でも不安です。吉原の女性に翻弄(ほんろう)される一面もあり、撮影中“分かるなぁ…”と他人事とは思えない切なさがありました。周りの演者さんやスタッフさんのすごさに圧倒されてしまいましたが、いろんなアドバイスを頂きながら自分なりに一生懸命演技させて頂いてますので是非ご覧になってください。」

地本問屋、丸屋の手代で、みの吉役の中川翼。



 「『べらぼう』の一筋縄ではいかない時世だからこそ生まれる人間の葛藤が繊細に描かれているところが大好きです。そして蔦重の果敢に挑戦し続ける姿に毎週勇気をもらっています。そんなすてきな作品に参加できる喜びで胸がいっぱいです。今回で大河ドラマには3度目、森下さんの作品には4度目の参加になります。再会できることを幸せに思うのと同時に成長した姿を見せていきたいと強く思います。森下さんの描く実直で純粋なみの吉という青年が皆さまの心に留め置かれるよう、今出せる全力を出し切ります。」



ド派手な性格で権力をふるう、松前家当主・松前道廣役のえなりかずき。



 「10歳で初めてNHKに仕事で伺った際、大河ドラマ(おそらく『八代将軍吉宗』?)を撮影中のスタジオを発見し『いつかあのスタジオでも仕事をしたい!』と心に誓いました。“30年後に達成できるよ!”と、あの時の自分に言ってあげたいです。松前道廣は、名家の重圧もあったのでしょう、生まれもっての権力を最大限に行使しますが、本人にとっては“正義”であり、ちょっときつめの“指導”なのです。一生懸命演じます。」

財政が上向かない幕府の政策に、苦言を呈す紀州藩主・徳川治貞役の高橋英樹。



 「1968年『竜馬がゆく』で初大河ドラマ出演、その後9本の大河ドラマに出演をさせていただき、さまざまな歴史上の人物を演じさせて頂きました。2015年『花燃ゆ』にて井伊直弼を演じ、早いもので10年が経ち、今回の『べらぼう』で記念すべき10本目の大河ドラマ出演ということになります。今回私が演じさせて頂く徳川治貞という人物は、紀州徳川の殿様です。八代将軍吉宗にならい、倹約政策などを行い、和歌山藩の財政再建に尽力しました。本人は自ら綿服と粗食を望んだそうです。その為倹約殿様といわれています。今回の大河ドラマでは、どのような人物に描かれるのか、大いに楽しみです。」

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