EX風林火山、松ヶ瀬隆弥・二階堂瑠美の契約満了を発表 二階堂亜樹・勝又健志は継続/麻雀・Mリーグ
2025年4月16日(水)20時18分 ABEMA TIMES

プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山は4月16日、来シーズンに向けた選手契約に関する発表を行い、二階堂亜樹と勝又健志(いずれも連盟)と契約を継続することを発表した。また松ヶ瀬隆弥(RMU)、二階堂瑠美(連盟)とは契約を満了することも合わせて発表した。瑠美はチームに残留、役職は未定とされている。
EX風林火山は2020-21シーズンに優勝を果たしたが、直近は2年連続でファイナルシリーズに進出するも4位止まり。松ヶ瀬、瑠美は2年連続でレギュラーシーズンを個人マイナスで終えていた。チームはドラフト指名で1人、また独自に行う新入団選手オーディションで1人を決定する。松ヶ瀬、瑠美に関するチームのコメントは以下のとおり。
◆松ヶ瀬隆弥
松ヶ瀬選手は21-22シーズンから、オーディションでの優勝をひっさげ加入していただきました。繊細なる超巨砲の名の通り、豪快なアガリを連発し22-23シーズンも含めMVP戦線に絡む活躍をしていただきました。初年度の開幕3連投を終えたときのホッとした表情は今でも忘れられません。風林火山を4シーズン支えていただきました。しかしながら、前シーズンはMリーグ全体で最下位、捲土重来を期した今シーズンも32位と厳しい結果に終わりました。巡り合わせの悪い部分も多々あったかと思いますが、勝負の世界は結果が全て、という判断で契約満了とさせていただきました。
◆二階堂瑠美
瑠美選手はシーズン半ばから体調が思わしくない状況が続き、年明けからは3度の登板に留まりましたが集中力の持続も厳しいという症状でした。そんな中でもチームが全体的に不調と見るや調整して出場いただくこともありました。チームからは、体調を最優先していただき選手としては満了していただき何らかの形でチームに残留していただくことをお願いいたしました。相談の結果、ご快諾いただきチームイベントなどには体調の許す限り参加いただくことになりました。今シーズンについては歓喜の四暗刻、年内最終戦の劇的なトップなど体調が悪い中、記憶に残る活躍をしていただきました。引き続きチームの「姉」として叱咤激励、盛り上げていただくことを期待いたします。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)