「不意をつかれた」と報道各社も嘆き…広末涼子 警察関係者が明かす異例の「早朝釈放の背景」

2025年4月16日(水)18時55分 女性自身

「今回の早朝釈放はホントに異例でしたね……」


こう呟いたのは、テレビ局報道関係者だ。


4月16日、勾留先の静岡・浜松西警察署から釈放された広末涼子(44)。この日の午前5時56分に釈放され、6時20分に正面玄関に上下黒の服装で現れた。神妙な表情で深々と一礼すると、迎えに来た黒のアルファードに乗り込んだ。


4月7日、静岡県内の高速道路で追突事故を起こし、8日未明に搬送先の病院で看護師の足を蹴る、腕を引っかくなどして軽傷を負わせた疑いで現行犯逮捕されていた広末。逮捕後は任意のアルコール・薬物検査を行ったところ結果は陰性で、自宅への家宅捜査でも違法薬物は確認されなかった。


車に乗り込んだ後は後部座席で笑顔を見せるなど、落ち着いた表情を取り戻した広末だったが、実は一連の姿を捉えた報道各社の人数は少なかったという。


「前日に、業界内で“午前7時に釈放”という情報が出回っていたのですが、どの社も“早すぎないか”と疑っていたほどでした。というのも、通常こういった有名人の釈放は午後が多く、どんなに早くても午前8〜9時くらいが多いのです。


それだけに朝6時にスタンバイしていた社は少なく、広末さんの釈放に間に合ったのはテレビが日本テレビだけ。他はスポーツニッポンと日刊スポーツ。朝日新聞くらいでした。9日の送検時は報道陣が70人ほどいたのですが、今回は十数人程度。撮れなかったメディアの人間は“不意をつかれた”と嘆いていますよ。広末さんの姿を撮れなかった社は“特オチ”(編注:他社が撮っているなか自社だけ撮り逃す)として、問題になるほどでした」(前出・テレビ局報道関係者)


なぜ、今回の広末の釈放は早朝になったのか。そこには“広末サイドの意向があったのではないか”と、警察関係者はいう。


「広末さんとしては違法薬物の疑いが晴れたということで、一刻も早く出たかったことから警察に早朝の釈放をお願いした可能性があります。一方、警察としても広末さんが“シロ”だった以上、彼女サイドに配慮せざるを得ませんからね。時間が経つほど報道陣やユーチューバーなどが取材で集まり、そこでまた事故など新たな問題起こってしまったら元も子もありませんし。いずれにしても、広末さんがマスコミを避けたといっていいでしょう」


傷害事件については示談が進んでおり、追突事故については引き続き任意での捜査が続くと報じられている広末。


釈放を受け16日朝に《被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、深く反省しております》と所属事務所の公式サイトで声明が発表されたが、再び公の前に姿を現すのはいつになるのだろうか——。

女性自身

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