『あんぱん』貴島中尉役・市川知宏、和服に慣れるため自宅で浴衣生活「着せられている感が出たら嫌だなと」

2025年4月16日(水)7時32分 マイナビニュース


連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合 毎週月〜土曜8:00〜ほか ※土曜は1週間の振り返り)で、主人公・朝田のぶ(今田美桜)の幼馴染で海軍中尉の貴島勝夫を演じている市川知宏にインタビュー。衣装の軍服や和服を着た感想を聞いた。
112作目の朝ドラとなる『あんぱん』は、アンパンマンを生み出したやなせたかしさんと妻・暢さん夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田のぶ役を今田美桜、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海が演じ、脚本は中園ミホ氏が手掛ける。
——軍服姿がとても凛々しいですが、撮影で着た感想をお聞かせください。
海軍の制服を着ただけでもらえるものがあるなと感じましたし、やはり制服を着ると2〜3割増しでかっこよくしてもらえるなと思いました(笑)。個人的に、高校のときの制服が海軍の制服風だったので、懐かしい感じはありました。
——和服はいかがでしたか?
「私服の貴島」と台本に書かれてあって、この時代は和服だったんだなと。和服は普段から着ているのと着ていないのとでは違いが出ると思い、着せられている感が出たら嫌だなと思ったので、家で浴衣を着て過ごしていました。撮影に入る3週間前ぐらいから着ていて、撮影が終わるまで1カ月半ぐらいは着ていたと思います。
——浴衣生活で和服がしっかり馴染むように?
抵抗はなくなりましたが、着ているとズレてきたり、寝づらかったり、洋服の方が楽だなと思いました(笑)。でも、そういう煩わしさも着てみないとわからないので、浴衣で生活してよかったなと。いい経験になりました。
■市川知宏
1991年9月6日生まれ、東京都出身。2008年、第21回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にてグランプリを受賞し、芸能界入り。2009年、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『カイドク〜都市伝説の暗号ミステリー〜』で俳優デビューし、数々のドラマや映画などに出演。2020年から2021年にかけてテレビ朝日系特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』でユーリ/仮面ライダー最光役を演じた。2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』で朝ドラ初出演。

マイナビニュース

「あんぱん」をもっと詳しく

「あんぱん」のニュース

「あんぱん」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ