田中樹&関西ジュニア・西村拓哉の壮絶殺陣シーンも見どころに 『連続ドラマW I, KILL』全キャスト解禁&予告公開
2025年4月16日(水)12時0分 オリコン
『連続ドラマW I, KILL』オールキャスト解禁 (C)WOWOW
天下分け目の戦い・関ヶ原の合戦から35年後。移り行く時代の中でようやく平和な世を取り戻しつつあった日本に突如現れた、人を襲い、喰らう化け物。「群凶(Gun-kyou)」と呼ばれるそれらが発生すると、幕府はひそかに討伐衆を派遣し、群凶とその地域を焼き払い隠蔽(いんぺい)していた…。
「群凶」と呼ばれる怪物が襲い来る極限の世界の中で、母として血のつながらない娘・トキ(田牧そら)を守るために立ち向かう、元忍びのお凛を木村、人としての意識を保ちながら「群凶」になってしまった謎の男・士郎を田中が演じる。
今回公開されたキャストとして、群凶討伐衆の一人で十兵衛(山本耕史)の忠実な部下、ヒデロウ役に関西ジュニアから西村拓哉。お凛が忍びであった過去を知るかつての仲間・青葉役に黒崎レイナ。三代目将軍である徳川家光の乳母・春日局役に山下容莉枝。家康の時代から徳川家に仕える家臣・柳生宗矩役に矢島健一。トキが出入りする道場の剣術師範・兵頭役に高橋光臣。
源三郎を古くから知る医師・仁志役に金山一彦。群凶が発生した遊郭の遊女・八重役に、長井短。絶望する世界で、お凛が心を通わせることになる女性・桜役に穂志もえか。お凛がたどり着いた村の女囚・ひばり役に佐藤江梨子。女囚たちを使い、ある目的で群凶を研究する学者・センヤ役に室龍太。“隠れキリシタン”の村の老婆・スエ役に濱田マリ。異国へと向かう船の船頭役に近藤芳正。群凶と戦う者、必死に生き延びようとする者、謀略を巡らそうとする者…。さまざまな人間の思惑が、お凛と士郎の運命を思いもよらぬ帰結へと向かわせていく。
特に『SHOGUN』の演技で米放送映画批評家賞「クリティクス・チョイス・アワード」受賞など話題の穂志が演じる桜は、絶望的な状況の中でお凛に多大な影響を与える人物だ。さらに、士郎とヒデロウの壮絶な殺陣シーンも大きな見どころとなる。
今回公開された最新予告では、関ヶ原の戦いから35年。病弱なトキのために薬をもらいに行くべく、源三郎とともに遠方の村を訪れたお凛。「流行り病が起こった」と噂されるその村で本当に起こっていたこととは…。一方、遊郭を訪れた謎の男。一見普通の男だが、彼こそが生きながらにして化け物になった“半群凶”・士郎だった。
必死で逃げるお凛と源三郎の前にひょうひょうと現れたのは、群凶討伐衆を率いる剣術の達人・十兵衛。妖しく笑う、お凛の母で忍びの頭領・氷雨(富田靖子)。腹に一物抱えたような登場人物たちの思惑が交差する。そして、群凶の殲滅(せんめつ)を図る徳川幕府の真の目的とは…。
また昨年11月末に、松竹京都撮影所にてクランクアップを迎えた今作。長く過酷な撮影を終えた直後の興奮さめやらぬ中、主演・木村&田中に「木村文乃&田中樹クランクアップ編@京都」と題して、クランクアップインタビューを実施。その模様をWOWOWオンデマンドおよびWOWOW公式YouTubeにて正午から公開中。現場の熱が伝わるインタビューとメイキングに仕上がっている。
なお、WOWOWオンデマンドでは今後もメイキングやキャストインタビューなど今作をより深く楽しむためのオリジナルコンテンツを順次配信予定だ。
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