『マンダロリアン シーズン3』ボーナス・コンテンツの一部を公開 航空機の部品からドロイドが誕生

2025年4月16日(水)10時6分 オリコン

『マンダロリアン シーズン3』場面写真 Star Wars (C) & TM Lucasfilm Ltd. LLC. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

 ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信中の「スター・ウォーズ」シリーズのオリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン シーズン3』のBlu-ray/4K UHD コレクターズ・エディションが本日(16日)より発売。プロモーションの一環で、ボーナス・コンテンツ「クリーチャー&ドロイド」より細部までこだわり抜いて制作されたドロイドの秘密がわかる貴重な映像がYouTubeに公開された。

 公開された映像の一つは、「マンダロリアン」シリーズに登場したドロイドの制作秘話に迫ったもの。小道具担当のジョッシュ・ロスはシーズン1からすべてのドロイドを保管、制作もしている“ドロイド室”で「外国の会社が作った物もあるが、多くはこの工房で作られた。今シーズンはドロイドが多く、レガシー社と共にできるだけ多数を作った」と語っている。

 「新しく作った運転手のドロイドは、航空機の廃品で作った拾い物ドロイド。拾い物で工夫していた昔の制作現場に倣ってる」と続ける。さらに、医療ドロイド、料理ドロイドにも触れ、バトル・ドロイドについては監督のブライス・ダラス・ハワードが「“クローン戦争以来”と言われ、マンドーが否定する。視聴者はその理由を知っている」と解説している。

 もう1つは、ドロイドのバーでのシーン。監督のブライス・ダラス・ハワードは「脚本で読んで、全話の中で最も好きだと思った。すごく楽しいシーンだ」と言い、小道具担当のジョッシュ・ロスは「『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』の酒場のパロディだ」と続ける。シーズン3ではなんと合計34体の最多のドロイドが登場し、「このシーンに全時代全作品のドロイドがいた」と語るのはプロダクション・デザイナー/デザイン監修のダグ・チャン。「(ジョージ・)ルーカスの望みどおり、新三部作と旧三部作をつないだ。両方を融合させ1つの世界と1つの年代記を作った」と、制作にまつわる貴重なエピソードを明かしている。

 発売されるのは、コンセプト・アートカードセット3枚入りのBlu-ray コレクターズ・エディション スチールブック(1万890円※税込、数量限定)と4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(1万5290円※税込、数量限定)。両コレクターズ・エディションには、このほかにもドラマができるまでを追った「製作の舞台裏:パート3」、そしてグリーフ・カルガ役を演じながらエピソード監督も務め、昨年急逝した「カール・ウェザースに捧げる」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツが収録される。

■『マンダロリアン』とは

 舞台は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の出来事から5年後。帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた一匹狼の戦士・マンダロリアンの戦いを描く。

■シーズン3のあらすじ

 グローグーを救出するなか、マンダロリアンの掟を破り、人前でヘルメットを脱いでしまったマンドー。「もはやマンダロリアンではない」と宣告されるも、再び一員と認められる唯一の方法はマンダロアにある泉への入水。帝国軍に既に破壊され、それは不可能と思われていたが、マンドーは希望を託してグローグーと共にマンダロアに降り立つ。しかし、そこには新たな危険が待ち受けていた——。

■キャスト( )内は日本版声優

マンダロリアン/ディン・ジャリン:ペドロ・パスカル(阪口周平)
ボ=カターン・クライズ:ケイティー・サッコフ(志田有彩)
グリーフ・カルガ:カール・ウェザース(楠見尚己)
ペリ・モットー:エイミー・セダリス(定岡小百合)
アーマラー:エミリー・スワロー(藤貴子)
モフ・ギデオン:ジャンカルロ・エスポジート(二又一成)

オリコン

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