山口出身の志麻さん、ハイブリッドな“わが家のお好み焼き”レシピに反響「めちゃくちゃ斬新」「新しい発見でした!」
2025年4月16日(水)17時45分 オリコン
“伝説の家政婦”としても知られる、タサン志麻さん (C)ORICON NewS inc.
お好み焼きは“地域性”が出る点で面白い料理の1つ。志麻さんは、中国地方の山口県出身。DNAとして「お好み焼きといえば広島のお好み焼き」だというが、志麻さん家のお好み焼きは実に“ハイブリッド”だった。
広島風お好み焼きといえば、ミルフィーユ状の構造が特徴。一般的には、一番下が薄い小麦粉生地で、一番上は薄く伸ばして焼いた卵。間にはキャベツや天かす、豚肉などの具材が入るほか、焼きそばを入れるのも特筆すべき点といえる。
志麻さん家のお好み焼きは、焼きそばを使用し間に挟むという仕立ては広島風だが、焼きそばを挟む生地が“関西風”。キャベツや天かすなどの具材を混ぜた小麦粉生地を焼き、その上にソースで味付けした焼きそばを投入。さらにその上に具材入りの小麦粉生地を焼きそばを隠すようにのせ、両面をこんがり焼いていった。
また、一般的に豚肉はバラ肉を長いまま焼き生地の上や下にのせるケースが多いが、志麻さんのレシピでは豚肉は“小麦粉生地の中に入れる”。豚肉は2センチ程度にカット、フライパンで炒めたものをキャベツなどとともに小麦粉生地の中に加えていた。
お好み焼きのサイズ感は「好みで」と志麻さん。なお、夫と子どもたちの5人家族の志麻さん家では「大きく焼いてドーンと出して、ケーキみたいな感じで切り分けて食べるという風にいつもやってます」と話し、この日もボリューミーなサイズ感のお好み焼きに仕上げた。
この動画に対し、コメント欄には「へ〜なるほど」「おいしそう」「お肉を先に熱を入れて生地に混ぜ込む方法に感動しました」「焼きそばを挟むのはいいですね!ぜひやってみます」「いつも丁寧な動画をありがとうございます」など、さまざまな声が寄せられている。