橋本環奈、サプライズ登場のDa-iCE・花村想太から花束受け取る「どこで流れるのか楽しみ」

　俳優の橋本環奈が16日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』（毎週火曜　後9：00※初回は6分拡大で放送）制作発表記者会見に出席。主題歌を担当するDa-iCE・花村想太がサプライズで登場し、橋本が花束を受け取った。

　原作は、ベストセラー作家・知念実希人氏の『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ。現役の医師でもある知念氏が、実際の症例をもとに想像力を膨らませて描いた骨太の医療ミステリーで、シリーズ累計360万部を突破。今年1月からはアニメ版が放送された。

　本作では、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央（橋本）が、内科医・小鳥遊優（三浦翔平）とバディを組み、超越した頭脳＆医師としての圧倒的な知識や洞察力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく。22日に放送が開始される。

　本作の主題歌は、Da-iCEの「Black and White」が起用された。会見の終盤、白衣姿の橋本と対称的な黒のシックな衣装に身を包んだ花村が、花束を持ってサプライズで登場。キャスト陣は驚きの表情を見せたが、すぐに立ち上がって歓迎した。

　花村は橋本に花束を贈呈し、「台本を先に読ませていただいて楽曲を制作させていただいたんですけど、鷹央の生き様と、人によって正解が変わっていくところをかけ合わせて書けたらいいなと思って制作させていただきました」と振り返り。「白黒というところで、この物語を象徴する楽曲になったらいいなと思います」と自信をのぞかせた。

　橋本は「日本のドラマって、ちょうどいいとこで主題歌流れるのが1番ぐっとくるじゃないですか。あれすごい好きなんですよ」とコメントし、「だから私もこの曲を聴いて、1話の最後どこで流れるんだろうっていうのをすごい楽しみにしてて」と期待に胸をふくらませた。

　また「鷹央先生は、何に対しても白黒はっきりつけたいとか、謎に対して探求心があってはっきりさせたいみたいな性格だと思う。生き様であったりだとか、そこをすごい歌詞でも感じてて」とし、「花村さんの歌声が1番最初に来るじゃないですか。そこでぐっと引きこまれる。Da-iCEの皆さんにドラマの主題歌をやっていただけて、すごくうれしく思います」とにっこり。最後には「わざわざ来ていただいてありがとうございます」と感謝を伝えた。

　会見にはほかに、三浦翔平、畑芽育、佐々木希、柳葉敏郎が出席し、進行は同局の野上慎平アナウンサーが務めた。